市原市立八幡東中学校

市原市立八幡東中学校

市原市立八幡東中学校（いちはらしりつ やわたひがしちゅうがっこう）は、かつて千葉県市原市菊間に存在した公立中学校です。通称は「八東（やひがし）」または「東中（ひがしちゅう）」と呼ばれていました。2023年3月31日をもって閉校し、その歴史に幕を閉じました。

概要

市原市北部の市原地区に位置し、若宮団地の生徒数増加に対応するため、1981年に市原市立八幡中学校から分離・設立されました。開校当初から閉校まで、市内で最も通学区域の狭い中学校でしたが、閉校後は市原市立姉崎東中学校が最も通学区域の狭い中学校となっています。

2023年3月10日に最後の卒業式が行われ、42期生26名が卒業し、卒業生総数は4,033名となりました。同年3月18日には閉校記念式典が開催され、3月31日をもって閉校、翌日からは市原市立八幡中学校に統合されました。市原市における中学校の閉校は、1971年以来52年ぶりとなります。

沿革

概歴

1981年4月1日に市原市立八幡中学校から分離し、市内15番目の中学校として開校しました。生徒数の減少により、2023年3月31日に閉校しました。

年表

1981年4月1日：市原市立八幡東中学校として開校。
1996年：現行のジャージに変更。
2023年3月18日：閉校記念式典を開催。
2023年3月31日：閉校。

閉校の経緯

2017年9月に市原市が策定した「市原市学校規模適正化基本方針」に基づき、市と保護者、地域代表者が中学校の規模適正化について議論を重ねました。市原市では中学校の適正規模を「1学年2学級以上（合計6学級以上）、生徒数150名以上」としています。

八幡東中学校は、適正規模を下回っていたこと、近隣に中学校が存在していたこと、敷地の一部が市有地でなかったことなどから、統合の必要性が高いと判断されました。2021年に教育委員会会議で統合方針が決定し、同年10月15日に八幡中学校との統合が発表されました。

校則

校章

校章は「東中」の文字が中央に配置されたデザインです。

校歌

作詞：沢田繁二
作曲：宍倉三郎治

制服

冬服
男子：詰襟学生服（学ラン）
女子：濃紺色のセーラー服、カフスとセーラーカラーに3本の白いライン、同色の三角タイ
夏服
男子：Yシャツ、黒ズボン
女子：ブラウス、吊り下げスカート

制定鞄

制定鞄が存在しました。

制定ジャージ

青を基調とし、脇に白い太めのラインが入ったデザインです。

制定体操服

白を基調とした半袖シャツ（襟に青いライン）と、青を基調としたハーフパンツ（白いライン入り）です。

その他

施設

所在地：〒290-0007 千葉県市原市菊間428番地
所有：市原市（一部借用地）
敷地面積：33,586m2
取得価格: 942,805,000円
指定建蔽率：60%
指定容積率: 100%

敷地内には校舎や体育館などが存在していました。

学校規模

閉校直前の2022年4月1日時点での学校規模は、市原市内の他の中学校と比較して小規模でした。

諸活動

生徒会活動

生徒会活動が行われていました。

部活動

様々な部活動がありました。

年間行事

年間を通して様々な行事が開催されていました。

通学区域

閉校直前の2022年度の通学区域は以下の通りです。

若宮1 - 7丁目
能満の一部
山木の一部
菊間の一部

通学区域内施設

市原市立若宮小学校
柳光幼稚園
若宮中央公園
館山信用金庫若宮支店

小学校区

市原市立若宮小学校

隣接中学校区

市原市立八幡中学校
市原市立[[菊間中学校]]
市原市立市原中学校
市原市立辰巳台中学校

アクセス

八幡宿駅から徒歩13分
小湊鐵道バス（八02、八05、八09系統）「日高クリニック」下車後、徒歩6分

脚注

注釈

特筆事項はありません。

出典

市原市公式サイト等

関連項目

八幡東中学校 (曖昧さ回避)
市原市立八幡中学校
市原市の中学校一覧
千葉県中学校の廃校一覧

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