希山明里

希山 明里 (きやま あかり)

希山明里は、日本の女優および声優として広く知られています。氏は東京都江東区木場に生まれ、身長158cm、血液型はO型、星座は乙女座です。彼女は、多様なアニメや映画に出演し、声優やナレーター、ラジオパーソナリティとしても活動しています。愛称は「隊員」「Carry」「きやちん」であり、彼女の弟である望海将太郎も俳優・声優として活躍しています。

経歴

希山は高校卒業後、大学生活を送りながらラジオDJを目指し、ラジオ局でアシスタントを務めました。その後、自身の夢を追いかけ単身でロサンゼルスに留学し、ミュージカルを学んだ後、ラジオDJとしても活動を開始しました。ニューヨークやトロントでも生活し、その後日本に帰国し活動を本格化させました。

2009年には、横浜で開催された「横浜開国博Y150」のメインイベント「la・machine」に参加し、日本人パイロット代表に選ばれました。約半年間、巨大ロボットの操縦および特殊効果を担当しました。続けて、2010年にはBQMAPのオーディションを受け、2013年9月までの期間は別名での活動を行いました。2013年10月に現在の芸名に改名し、アクロスエンターテインメントに所属しました。

その後、彼女は多くの舞台やアニメに出演し、2015年にはBQMAPを退団しましたが、声優としての活動は継続しており、英語での声優活動も展開しています。2019年からはイギリスのStoneCrabs Theatreに参加し、2020年には「Heights Of Divine Apathy（Waiting of Godot）」でVladimir役を演じました。すべて英語での上演となりました。

特徴

希山は特撮ヒーローを愛し、特にウルトラマンタロウやシャドームーンを憧れの存在としています。口癖は「こよなくらぶ」で、英語を堪能としており、海外の文化に非常に詳しいです。幼少期よりバレーボール部に所属しており、運動能力も高いです。

出演作品

希山は多くのアニメや映画、舞台での活躍をしています。主なアニメ作品としては、2011年の「ロマンスの泉」、2012年の「新テニスの王子様」、映画「放課後ミッドナイターズ」などがあります。また、ちびまる子ちゃんやクレヨンしんちゃんといった人気作品においても、声優として活躍しています。

彼女の俳優としての活動も注目されており、2011年には映画「流れる雲よ〜未来から愛を込めて〜」に出演し、2015年には園子温監督作品「ラブ＆ピース」にも出演しています。

様々なイベントやラジオ番組に出演し、特に「ACROSS★TALK」ではリスナーから愛称「隊員」として親しまれています。また、テレビやCM、ナレーションなど、多岐にわたるメディアで幅広い活動を展開しています。

希山明里は、エンターテインメントの多様な分野で精力的に活動し続ける、魅力的な才能を持つアーティストです。今後の活躍にも期待がかかります。

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