常盤平駅

常盤平駅について

常盤平駅（ときわだいらえき）は、千葉県松戸市常盤平に位置する、新京成電鉄新京成線の駅です。駅番号はSL06で、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。

歴史

常盤平駅は、その駅名が示す通り、所在地である「常盤平」という地名に由来します。しかし、「常磐平駅」と誤って表記されることも少なくありません。

この駅は、1955年（昭和30年）4月21日に、新京成電鉄新京成線の「金ヶ作駅」として開業しました。その後、1960年（昭和35年）2月1日に「常盤平駅」に改称され、現在に至ります。

さらに、2025年（令和7年）4月1日には、新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併される予定であり、それに伴い、常盤平駅は京成電鉄松戸線の駅となる予定です。これにより、駅の運営体制やサービス内容に変化が生じる可能性があります。

駅構造

常盤平駅は、島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有しています。この構造により、駅の利用者はスムーズにホームへ移動できます。

のりば

利用状況

2023年度の一日平均乗降人員は17,832人で、新京成線内では8番目に利用者の多い駅です。これは、常盤平駅が地域住民にとって重要な交通手段であることを示しています。

近年の一日平均乗車人員推移

駅周辺

常盤平駅周辺には、駅ビルをはじめとする様々な施設があります。

駅ビル

常盤平駅北口ビル
常盤平駅ビル：駅コンコース部も含めた店舗情報詳細は、新京成電鉄公式サイト「常盤平駅 フロアガイド」を参照ください。
都市機構常盤平一丁目市街地住宅：駅ビルの3階から14階は都市機構の住宅となっています。

北口

駅の北側には、千葉県道51号市川柏線と千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線が走っており、約1km北東に進むと柏市（南増尾地区）との境界があります。

南口

駅の南側約1km先には、千葉県道281号松戸鎌ケ谷線が通っています。駅前には、かつて京成ビルがありましたが、建て替えを経て2008年3月29日に複合商業施設「セブンタウン常盤平店」としてオープンしました。この施設には、スーパーマーケットや専門店などが入居しており、地域住民の生活を支えています。

バス路線

常盤平駅からは、以下のバス路線が利用可能です。

北口

松戸新京成バス：馬橋線 - 馬橋駅入口 [馬12]

南口

松戸新京成バス：牧の原線 - 牧の原団地 [常2]
成田空港交通：深夜急行バス 京成成田駅経由成田空港行（2020年以降運行休止中）※当駅から京成成田駅または成田空港まで乗車可能

隣の駅

新京成電鉄 新京成線

八柱駅 (SL05) - 常盤平駅 (SL06) - 五香駅 (SL07)

脚注

千葉県統計年鑑
新京成電鉄の1日平均利用客数

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

新京成電鉄 常盤平駅
* 松戸新京成バス 常盤平駅

常盤平駅は、地域住民にとって欠かせない交通拠点であるとともに、駅周辺の商業施設や住宅、バス路線など、生活を支える重要な役割を担っています。今後、京成電鉄の駅となることで、更なる発展が期待されます。

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