平岸駅 (札幌市)

平岸駅 (N12)

平岸駅は、札幌市豊平区平岸2条7丁目にある札幌市営地下鉄南北線の駅です。駅番号はN12。白石中の島通の真下に位置し、東側には国道453号（平岸通）との交差点があります。

概要

駅周辺は、かつて一面のリンゴ畑でしたが、現在はマンションや商業施設が立ち並び、豊平区の中心地として発展しています。平岸という地名は、アイヌ語の「ピラ・ケシ・イ（崖の・尻の・ところ）」に由来します。駅スタンプは、平岸駅のイニシャル「H」の中に環状通のリンゴ並木が描かれたデザインとなっています。

歴史

1971年（昭和46年）12月16日：南北線北24条駅〜真駒内駅間の開業に伴い、設置されました。
2002年（平成14年）3月：北行線側（麻生方面）改札口と地上を結ぶエレベーターが供用開始されました。
2005年（平成17年）3月1日：南行線側（真駒内方面）改札口と地上を結ぶエレベーターが供用開始されました。
2006年（平成18年）1月26日：駅番号 (N12) が設定されました。
2012年（平成24年）12月27日：可動式ホーム柵が稼働開始されました。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ駅です。南北線の駅としては珍しく、ホームが東西方向に伸びており、東向きが真駒内方面、西向きが麻生方面となっています。ホームに改札が直結する構造のため、コンコースはありません。改札内ホーム中央に階段の連絡通路があります。車椅子利用者は、地上部分で目的地方面のエレベーターを利用する必要があります。

真駒内方には片渡りポイントがありますが、通常営業では使用されず、人身事故などの非常時に折り返し運転を行う際に使用されます。

麻生方面ホームへ向かうエレベーターは、旧3番出入口（平岸通交差点）に設置されており、3番出入口はパークマンション側の出入口に変更されました。真駒内方面ホームへ向かうエレベーターは、1番出入口に設置されています。

のりば

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南北線	真駒内方面	麻生方面

利用状況

札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は6,673人でした。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設やスポットがあります。

1番出入口（平岸2条7丁目）
白石中の島通
KKR札幌医療センター（旧・幌南病院）
木の花団地
豊平区平岸まちづくりセンター
東光ストア 平岸ターミナル店
札幌方面豊平警察署平岸交番
日本郵便札幌平岸三条郵便局
サッポロ珈琲館平岸店
油そば専門店たおか平岸店
2番出入口（平岸2条8丁目）
白石中の島通
バス待合室
平岸ゴールデン街
3番出入口（平岸3条8丁目）
国道453号（平岸通）
豊平区役所
豊平保健センター
月寒公園
日本郵便札幌平岸五条郵便局
空知信用金庫平岸支店
北洋銀行平岸中央支店
北海道銀行平岸支店
札幌市農業協同組合（JAさっぽろ）平岸支店
ロイヤルホスト平岸店
北大学力増進会札幌南本部
スポーツクラブZip平岸
アパマンショップ平岸駅前店
イオン札幌平岸店

バス路線

2番出入口にはバス待合所が併設されていますが、バスターミナルやバス発着場の設備はありません。2021年（令和3年）12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は205便でした。

1番のりば（バス待合所側）

北海道中央バス
白石営業所：白30 白石平岸線（地下鉄白石駅）
平岡営業所：平50 平岸線（平岡営業所）

2番のりば（バス待合所側）

北海道中央バス
西岡営業所：平79 西岡平岸線（西岡4条14丁目）
西岡営業所：平89 羊ヶ丘線（福住3条9丁目・羊ヶ丘展望台）
じょうてつ（藻岩営業所）
環56 平岸線：真駒内本町

臨時のりば（バス待合所側）

じょうてつ
臨時 札幌ドームシャトルバス（大規模イベント開催時のみ運行、休止中）

隣の駅

札幌市営地下鉄 南北線

中の島駅 (N11) - 平岸駅 (N12) - 南平岸駅 (N13)

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