幸福の科学学園関西中学校・高等学校

幸福の科学学園関西中学校・高等学校

幸福の科学学園関西中学校・高等学校（英名：Happy Science Academy Kansai, Junior and Senior High School）は、滋賀県大津市に所在する、学校法人幸福の科学学園が運営する男女共学の中高一貫校です。2013年に開校し、地域の教育に貢献し続けています。

沿革

本校の設立は2010年にまで遡ります。同年の10月23日には、京都新聞や毎日新聞滋賀版に「学校法人 幸福の科学学園、大津で大規模土地取得」と報じられ、町の関心を集めました。その後、2011年には自治会向けの学園説明会が行われ、4月には学校設置認可の申請が行われました。そして11月1日に工事が正式に始まりました。

2013年には、滋賀県私立学校審議会が本校の設置認可が適当であるとの答申を出し、2月12日には滋賀県知事から正式に設置が認可されました。そして4月1日には待望の開校を迎え、教育活動をスタートさせました。

アクセス

本校へのアクセスは、西日本旅客鉄道（JR西日本）湖西線のおごと温泉駅から徒歩約15分、また湖西道路の仰木雄琴ICから車で約5分の便利な立地にあります。

反対運動

しかし、学校設立に関しては反対の声も聞かれます。2010年12月12日には、反対グループ「北大津まちづくりネットワーク」が設立され、2011年4月8日には「仰木の里まちづくり連合協議会」が、周辺の11自治会から支援を受けて設立されました。それに伴い、建設の許認可を求める署名活動が行われ、3万人を超える署名が集まる結果となりました。それにより、滋賀県大津市議会は住民の不安を解消するための取り組みを市に求める請願を可決しました。

さらに、地盤の安全性に疑問が生じたため、建築物の除去や使用禁止を求める訴訟も提起されました。1審、2審では地盤の危険性が認定されるものの、建築物の除去等は認められず、その後2018年12月に最高裁に上告し現在も係争中です。

関連項目と外部リンク

本校に関連する学校として、幸福の科学学園中学校・高等学校（那須本校）があり、滋賀県の中学校や高等学校一覧にも記載されています。更に、幸福の科学学園関西中学校・高等学校の公式ウェブサイトも存在し、詳細情報を得ることができます。

このように、幸福の科学学園関西中学校・高等学校は、地域社会との関係を持ちながら、独自の教育理念を基にした学びを提供しています。

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