広島市佐伯区スポーツセンター

広島市佐伯区スポーツセンター

広島市佐伯区スポーツセンターは、広島市佐伯区に位置する複合型のスポーツ施設であり、地域住民の健康促進やスポーツ振興を目的としています。その開業は1991年5月19日で、1994年にはアジア競技大会のセパタクローや重量挙げの会場としても利用されました。このように、歴史的にも重要な役割を果たしてきた施設です。

施設概要

1階の施設

1階には、競技やレクリエーションに適した多様な設備があります。25メートルのプールは、6コースあり、深さは1.2メートルから1.4メートルまで対応しています。また、小プールも併設されており、子供や初心者でも安心して利用できます。この他にも、大体育室は46メートル×34メートル、小体育室は32メートル×20メートルの広さがあります。大体育室には686席の観覧席を完備し、地域のスポーツイベントなどで多くの観客を収容することが可能です。

さらに、事務室や保健室、更衣室、シャワー室、売店などの施設も充実しており、運動後も快適に過ごせるよう配慮されています。

2階の設備

2階部分には観覧席が342席設けられており、大体育室とプールに向かっています。また、46席のプール専用観覧席もあり、水中での競技観戦が可能です。

この階にはトレーニング室や体力測定室もあり、個人の体力向上や健康管理に役立てることができます。また、ランニングコースが1周162メートルの長さで設けられているため、様々なトレーニングにも最適です。会議室や来賓控室も用意されており、各種イベントや大会の運営にも対応しています。

アクセスの情報

広島市佐伯区スポーツセンターへのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。JR山陽本線の「五日市駅」からは徒歩25分、広島電鉄の「佐伯区役所前電停」および「楽々園電停」からはそれぞれ20分の距離です。また、広島電鉄バスの「広島工大入口バス停」からも徒歩30分で到達できます。

さらに、駐車場は87台分を完備しており、特に大会などの大規模イベント時には近隣の小学校の駐車場も開放されることがあります。

エピローグ

広島市佐伯区スポーツセンターは、地域の人々がスポーツを通じて健康的な生活を送るための重要な場所です。また、様々なスポーツイベントの開催地としても役立っており、広島市内の他のスポーツセンターとも連携しながら、より一層の施設充実を図っています。どの世代の方でも利用しやすい環境が整っていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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