広瀬伸一 (実業家)

広瀬伸一氏は、1959年12月7日に岐阜県郡上郡八幡町（現在の郡上市）で生まれ、愛知県名古屋市で育ちました。1982年に名古屋大学経済学部を卒業し、齊藤隆夫ゼミに所属していました。同年、東京海上火災保険（現在の東京海上日動火災保険）に入社しました。

入社後、広瀬氏は着実にキャリアを重ね、1997年には神戸支店営業部課長に就任しました。その後、2004年には経営企画部次長、2006年には抜本改革推進部部長を歴任。2008年には高松支店長として地域での経営を担いました。

2013年には、東京海上日動あんしん生命保険の常務取締役に就任し、生命保険事業の拡大に貢献しました。2014年からは同社の代表取締役社長として、グループ連携を強化し、事業成長を牽引しました。2017年には東京海上ホールディングスの常務執行役員、2018年には専務執行役員に就任し、グループ全体の経営戦略にも深く関与しました。

2019年、広瀬氏は東京海上日動火災保険の代表取締役社長に就任。また、日本損害保険協会の副会長としても業界の発展に尽力しました。2020年には日本損害保険協会の会長に就任し、業界を代表する立場として、損害保険業界の健全な発展に貢献しています。さらに、キタン会の理事も務めるなど、幅広い分野で活躍しています。

広瀬氏は、その豊富な経験と卓越したリーダーシップにより、東京海上日動火災保険の成長を牽引し、損害保険業界全体の発展に大きく貢献しています。彼の経営手腕は、業界内外から高く評価されており、今後の活躍も期待されています。

もう一度検索