座間市消防本部

座間市消防本部の概要と沿革

座間市消防本部（ざまししょうぼうほんぶ）は、神奈川県座間市に位置する消防機関であり、市内全域を対象に消防業務を行っています。ここでは、消防本部の基本情報や歴史、組織について詳述します。

基本情報

座間市消防本部の所在地は、相武台1丁目48番1号です。管轄面積は約17.58平方キロメートルで、149人の職員が勤務しています。消防署は1カ所、さらに2つの分署が設置されています。主な消防機械の種類には、普通消防ポンプ自動車や水槽付消防ポンプ自動車、はしご付消防自動車などがあり、特に救急車両は高規格救急自動車が5台配置されています。これらの機械は、迅速かつ効率的な消防活動を支えるために整備されています。

沿革

座間市消防本部は、1967年4月1日に座間町消防本部として設立され、その後、同年10月1日に座間町消防署が設置されました。1970年には消防本部の庁舎が完成し、1971年には市制施行に伴い、座間市消防本部と改称されました。さらに1979年4月に東分署、1984年4月に北分署が開設され、組織が拡充されていきました。これにより、地域の消防力が強化され、より多様な災害活動にも対応できる体制が整いました。

2018年2月13日、消防本部の庁舎は相武台に移設され、旧庁舎は座間市の総合防災備蓄倉庫として利用されることになりました。この移設により、消防本部は新しい施設での運用を開始し、地域の安全を守るための基地として機能しています。

組織構成

座間市消防本部は、消防総務課と予防課を有する本部と、消防署内に消防管理課、第1警備課、第2警備課を設置しています。このような組織体制により、消防活動の効率化と効果的な防災対策が促進されています。全職員が地域の安全を第一に考え、日々の業務に励んでいます。

まとめ

座間市消防本部は、設立から現在に至るまで地域の安全を守るために多くの努力を重ねてきました。149名の職員が消防業務を担い、最新の設備を駆使して多様な災害に対応しています。今後も地域の人々の安全を守るために、より一層の努力が期待されます。

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