座間市立市民体育館

神奈川県座間市相武台に位置する座間市立市民体育館、通称スカイアリーナ座間は、地域住民のスポーツ振興に貢献する屋内施設です。1994年10月29日に開館して以来、様々なスポーツイベントや地域活動の拠点として親しまれてきました。

2006年からは指定管理者制度が導入され、公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団が管理運営を行っています。これにより、施設の維持管理だけでなく、地域ニーズに合わせたスポーツプログラムの提供やイベントの企画など、より地域に根ざした運営が実現しています。

施設概要

大体育室: 2,552m2の広さを誇り、バレーボール4面、バスケットボール3面、バドミントン12面、卓球16面、体操9種目に対応しています。2,136席の観覧席（固定席792席、移動席1,344席）を備え、大規模なスポーツイベントも開催可能です。車椅子席も8席用意されています。
中体育室: 1,040m2の広さで、バレーボール2面、バスケットボール1面、バドミントン6面、卓球6面、体操7種目に対応しています。
武道室: 717m2の広さを持ち、柔道2面、剣道2面として利用できます。
弓道場: 755m2の広さがあります。
トレーニング室: 505m2の広さを誇り、各種トレーニング機器が設置されています。
ジョギングコース: 1周220mのコースで、天候に左右されずに快適なジョギングを楽しめます。
* 幼児体育室: 239m2の広さで、幼児向けの体育活動に利用できます。

主な大会・イベント

スカイアリーナ座間は、過去にBリーグの横浜ビー・コルセアーズがbjリーグ時代にホームゲームを開催していました。また、2013年8月25日には、座間市出身のプロボクサー井上尚弥選手が日本タイトルに挑戦し、デビュー4戦目での同タイトル奪取という記録を打ち立てた舞台となりました。2016年9月4日には、WBO世界スーパーフライ級王座3度目の防衛戦も行われ、多くの観客を魅了しました。

アクセス

小田急小田原線相武台前駅から徒歩約7分と、アクセスも非常に便利です。地域住民はもちろん、遠方からの来場者も気軽に訪れることができます。

スカイアリーナ座間は、スポーツ愛好家から地域住民まで、幅広い層に利用されるスポーツ施設です。各種スポーツ教室やイベントも開催されており、市民の健康増進や交流の促進に大きく貢献しています。今後も、地域に根ざしたスポーツ拠点として、更なる発展が期待されます。

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