弁護士・今田一平
『弁護士・今田一平』は、
1985年から
1991年まで
テレビ朝日系で放送されたドラマシリーズで、全6回のストーリーが展開されました。主演は
小野寺昭が務め、弁護士である今田一平の活躍を描きました。
キャスト
ドラマの中心となるキャラクターの詳細は以下の通りです。
本作の主役で、冷静沈着な弁護士。
第4作と第5作に登場する事務員。第4作ではコンパニオンとしての登場。
所長。今田の上司として物語に絡む。
各エピソードの概要
第1作: 「私が家政婦を殺した!産婦人科赤ちゃん交換の謎」(1985年)
本作のストーリーは、家政婦の殺人事件が発端となり、赤ちゃん交換の真実を追う内容が展開されます。
ゲストキャストには、
沢田亜矢子や
宮下順子など、豪華な顔ぶれが勢ぞろいしました。
第2作: 「ヨロン島の謎・私が美人歌手を殺した!盗みどりされた女同士のスキャンダル」(1986年)
このエピソードでは、美人歌手の殺害事件がテーマとなり、ドロドロとしたスキャンダルが描かれます。
キャストには、
叶和貴子や
辺見マリが登場し、物語を盛り上げます。
第3作: 「東京-清里ペンション村連続殺人・殺人現場に女と泊った独身弁護士」(1987年)
東京と清里を舞台にしたこの作品では、ペンションでの連続殺人事件が展開され、独身弁護士が巻き込まれていきます。
MIEや
加賀まりこなどの有名な俳優が登場します。
第4作: 「軽井沢-東京・女子大生たちの危ないゲーム・死体VS死体?」(1988年)
女子大生たちを中心に展開されるこのエピソードは、軽井沢を舞台にしたスリリングな物語。死体が絡む危険なゲームが繰り広げられます。
出演者には田所誠一として
梅津栄や、検察官役の
寺田農などがいます。
第5作: 「沖縄デラックスツアー殺人事件・美人ダイバーが見た海底の謎」(1989年)
沖縄を舞台にしたこのエピソードは、美人ダイバーによる海底での謎を解くストーリー。
多くのキャストが参加し、色彩豊かな展開が繰り広げられます。
第6作: 「北海道OL馬主ツアー殺人事件!もつれた恋に仕掛けられた罠」(1991年)
最後のエピソードは、北海道を舞台にしたOLたちの恋愛と殺人事件が絡むストーリー。
白都真理など、実力派キャストが揃い、物語を引き締めています。
スタッフと制作情報
本シリーズの脚本は石川孝人と
中村勝行が手がけ、監督は水川淳三、原田雄一、
土屋統吾郎が担当しました。制作はABCと
東通企画の共同により行われました。
『弁護士・今田一平』は、サスペンスと人間ドラマを巧みに組み合わせた作品として、多くの視聴者の心をつかみました。