弓木奈於

弓木 奈於（ゆみき なお）について

弓木奈於は、1999年2月3日に京都府京都市で生まれた乃木坂46のメンバーです。身長165cm、血液型はA型で、同じく俳優の弟・弓木大和を持つ彼女は、魅力的な個性と多彩な才能でファンを魅了しています。

来歴

弓木は2013年にソニー・ミュージックアーティスツが運営する劇団ハーベストに「弓木菜生」として入団。その後、2017年には「ミスiD2018」のオーディションに参加し、セミファイナリストに選出されました。2018年8月に劇団ハーベストから卒業し、乃木坂46の新しいメンバーオーディションに合格。その年の11月からは坂道研修生として活動し、個人的にダンスを学んでいました。

2020年には乃木坂46の4期生として正式に活動を開始し、以降は多彩なメディアでの活動に取り組んでいます。2021年には初の冠番組『乃木坂46弓木奈於とやみつきちゃん』のMCを務め、2022年には30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入りを果たしました。

弓木は各種メディアで人気を博し、特にラジオ番組やバラエティ番組での活躍が目立ちます。2024年には、初めての写真集『天使だったのか』を発表するなど、さらなる飛躍が期待されます。

人物

弓木は「なおちゃん」「弓木ちゃん」「ゆみっきー」といった愛称で呼ばれ、彼女のユニークなキャラクターや会話のセンスから「テネット弓木」と称されることもあります。彼女のキャッチフレーズは「はんなり、すっとこどっこい」で、母親が考案したものです。

彼女は7人兄弟の2番目であり、個々の個性が強い家族環境で育ちました。弓木は以外にも「家族の中で一番普通」という独自の主張をしています。趣味の一つは料理で、特技として水泳やバスケットボールがあり、学生時代にはセンターを務めていました。

嗜好・趣味・特技

好きな食べ物はタコや芋けんぴ、故郷の祖母が作る漬物です。また、読書も好きで、高山一実の作品などに親しんでいます。趣味は料理や映画鑑賞、姉妹に対してヘアメイクをすることなどで、得意料理には小松菜とお揚げの煮物などがあります。

乃木坂46での活動

乃木坂46では、サイリウムカラーが赤と黄緑で、憧れの先輩には高山一実や西野七瀬、鈴木絢音がいます。彼女自身、一番最初に好きになったアイドルグループは乃木坂46であると語っており、その思いから大学を中退しオーディションに挑んだ姿勢が伺えます。特に齋藤飛鳥を尊敬しており、学生時代からファンであったことを明かしています。

2021年の夏には選抜入りを目指し始め、そのモチベーションには鈴木絢音の存在が大きいと語っています。2022年8月、念願の選抜入りを果たした際には、ロッククライミングに挑戦するヒット祈願企画もこなしました。

エピソード

弓木の言動やワードセンスは独特で、ファンの間では「弓木ワールド」と呼ばれることもあります。彼女は加入前にハンドボール部のマネージャーを務めた際、ルールを理解しておらず、お茶だけは上手に作れる「麦茶のプロ」としての自負を持っていました。加入後は、バラエティ番組を通じてその個性を発揮し、さまざまなエピソードを提供しています。

総じて、弓木奈於は乃木坂46の中で独特な存在感を放ちながら、多様な才能を活かして活躍しているアイドルです。彼女の今後の活動にも大きな期待が寄せられています。

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