御坊市消防本部

御坊市消防本部の概要

御坊市消防本部（ごぼうししょうぼうほんぶ）は、和歌山県御坊市に位置する消防機関であり、市全域にわたって消防業務を実施しています。1956年12月1日に設立され、以来地域の安全確保に貢献してきました。消防本部の所在地は、和歌山県御坊市湯川町財部221-1です。

管轄区域と面積

御坊市消防本部の管轄面積は43.93平方キロメートルで、この地域に住む人々の生命と財産を守るために日々活動をしています。職員は45名で構成されており、専門的な知識や技術を持つ消防士たちが揃っています。彼らは出動時には迅速かつ適切な対応が求められ、訓練の成果を発揮する場面が多くあります。

完備されている設備

現在、御坊市消防本部には以下のような主力機械が配備されています（2023年4月1日現在）:

• - 普通消防ポンプ自動車：1台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - 小型動力ポンプ付積載車：1台
• - 梯子付消防ポンプ自動車：1台
• - 大型高所放水車：1台
• - 泡原液搬送車：1台
• - 化学消防車：1台
• - 水難救助資機材搬送車：1台
• - 救急自動車：3台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮隊車：1台
• - 広報車：2台
• - 作業車：3台
• - 支援車：1台

これらの装備は、火災や災害などの緊急事態に迅速に対応するために必要不可欠です。特に、救急自動車は市民の急病や事故に対して早期の医療支援を行うために重要な役割を果たしています。

年表

御坊市消防本部の沿革としては、1969年に救急業務を開始したことが大きな契機となっており、以降も地域のニーズに応じたサービスを提供しています。1982年には新たな消防庁舎を建設し、より効率的な業務運営を図りました。

地域との連携

消防本部は、地域住民との連携を大切にし、消防訓練や防災教育を定期的に実施しています。これにより、市民が自身の安全を守る意識を高めることができるように支援しています。また、災害時には迅速に情報を収集し、地域の皆様に適時に情報を提供することも重要な役割としています。

参考文献

御坊市消防本部の詳細な活動や年次報告については、毎年発行される「御坊市消防本部消防年報」（令和5年版）を参考にしています。最新の情報を得るために、公式ウェブサイトを訪れることもお勧めです。

地域の安全を守る御坊市消防本部は、これからも全力で市民の皆様に寄り添った活動を続けていきます。

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