徳島市城東中学校

徳島市城東中学校について

徳島市城東中学校（とくしまし じょうとうちゅうがっこう）は、徳島県徳島市安宅三丁目に位置する公立の中学校です。本校は、教育の質を高めるために多様な活動が行われており、地域に根ざした学校としての役割も果たしています。

沿革

この学校の歴史は1947年4月1日に設立されたことから始まります。同年の5月3日には福島小学校内に福島中学校、沖洲小学校内に沖洲中学校が開校し、この二校は1948年3月31日に発展解消され、城東中学校として統合されました。1960年には体育館が完成し、学生たちの活動の場が広がりました。

その後、1962年には科学技術振興優秀校として科学技術庁長官賞を受賞し、教育の質が全国的に認識されることとなりました。また、1977年には徳島県教育委員会より学校給食優良校として表彰を受け、文部省から文部大臣表彰も送られました。1981年には文部大臣賞も受賞しており、学校の活動が評価されています。

通学校区

城東中学校の通学区域は広く、福島1丁目、2丁目や新南福島1丁目、2丁目、大和町1丁目、2丁目など、地域の様々な場所から生徒が通っています。他にも、住吉1丁目から6丁目、南沖洲1丁目から5丁目など多くの地域から生徒が在籍しており、地域コミュニティとの結びつきが感じられます。

校歌

校歌は保科千代次が作詞し、今川幹夫が作曲したもので、生徒たちの団結や誇りを表す大切な歌として親しまれています。

部活動

校内では様々な部活動が盛んに行われています。体育部においては、陸上競技、軟式野球、サッカー、水泳、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、ソフトボール、卓球、ソフトテニス、ハンドボール、弓道、剣道、新体操、体操などがあり、男女を問わず多くの生徒が参加しています。

文化部では、吹奏楽、演劇、技術、美術、華道、茶道などの活動も行われています。これらの部活動は、生徒たちが協力し合いながら成長するための貴重な経験となっています。

校訓

「自主」「真理」「協同」という校訓が掲げられ、生徒たちはこれらの価値観をもとに教育されています。これにより、個々の成長だけでなく、クラスや学校全体を支える精神も育まれています。

関連学校

城東中学校の関連学校として、徳島市城東小学校、福島小学校、沖洲小学校があり、通学区域が隣接している学校としては津田中学校、富田中学校、徳島中学校、川内中学校などがあります。これらの学校との連携を通じて、地域全体の教育向上に寄与しています。

外部リンク

さらに、徳島市城東中学校の公式情報を確認したい場合は、公式ウェブサイトをご覧ください。

城東中学校は、地域や社会との関わりを大切にしつつ、生徒たちが自身の可能性を広げていけるための環境を提供しています。

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