徳島県道136号宮倉徳島線

徳島県道136号宮倉徳島線

徳島県道136号宮倉徳島線は、徳島県阿南市から徳島市に至る、全長約15.9kmの主要地方道です。この路線は、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

路線の特徴として、小松島市内の南部では片側一車線で整備されている区間が多く、比較的走りやすい道幅が確保されています。しかし、北部へ進むにつれて道幅が狭くなる箇所があり、特に徳島バスなどの公共交通機関も利用するため、走行には注意が必要です。恩山寺の北側から勝浦川の南岸にかけては、国道55号を二度横断する区間があり、中央線がない場所も存在します。

徳島市内に入ると、交通量は増加し、片側一車線以上の道幅が確保されているものの、依然として狭い区間が残っています。特に徳島市八万町の法花大橋付近は、頻繁に渋滞が発生するため、注意が必要です。

路線データ

起点：阿南市羽ノ浦町宮倉本村居内（徳島県道128号、徳島県道130号交点）
終点：徳島市万代町1丁目（かちどき橋交差点、国道55号交点、徳島県道120号起点）
距離：15.945 km

歴史

1959年（昭和34年）1月31日：徳島県道24号宮倉徳島線として認定
1972年（昭和47年）3月10日：現在の徳島県道136号宮倉徳島線として再認定

路線状況

愛称：紺屋町シンボルロード（徳島市紺屋町）。昭和62年度手づくり郷土賞受賞。
重複区間：
徳島県道28号阿南小松島線（小松島市立江町清水 - 小松島市立江町江ノ上）
国道55号・国道195号（小松島市芝生町網干 - 小松島市日開野町宗人屋敷）
徳島県道16号徳島上那賀線（小松島市前原町宮 - 小松島市江田町大江田・勝浦橋南詰交差点）
国道55号・国道195号（小松島市江田町大江田・勝浦橋南詰交差点 - 小松島市江田町敷地前・江田町敷地前交差点）
国道438号・国道439号（徳島市南二軒屋町1丁目 - 徳島市東大工町3丁目・東大工町3丁目交差点）

地理

通過する自治体

徳島県
阿南市
小松島市
徳島市

沿線情報

四国八十八箇所
19番札所 立江寺（小松島市立江町）
18番札所 恩山寺（小松島市田野町）
小松島警察署
JR牟岐線二軒屋駅（徳島市二軒屋町）
徳島ガラススタジオ（徳島市勝占町）


徳島県道136号宮倉徳島線は、地域の歴史や文化に触れられるスポットを結び、生活を支える重要な道であることがわかります。走行の際は、交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。

もう一度検索