忍たま乱太郎のエピソード一覧 (第1期 - 第10期)

忍たま乱太郎 エピソード一覧（第1期 - 第10期）

このページでは、テレビアニメ『忍たま乱太郎』の第1期から第10期までに放送された各話のタイトルとスタッフリストについて解説します。

各エピソードタイトルの「～の段」は省略して表記しています。話数と放送日は公式サイトの情報に基づいています。

第1期

放送期間: 1993年4月10日～1994年3月19日
話数: 全47話（各話前後編）
特徴: 本シリーズのみ30分アニメとして放送されました。第37話と第38話は総集編です。

第2期

放送期間: 1994年10月3日～1995年3月24日
話数: 全120話（通算167回）
特徴: このシリーズから10分アニメに変更されました。河内日出夫氏が監督として参加。ユキ役の声優が國府田マリ子さんから丹下桜さんに交代しました。丹下桜さんにとって本作が声優デビュー作となりました。

第3期

放送期間: 1995年10月2日～1996年3月21日
話数: 全120話（通算287回）

第4期

放送期間: 1996年4月1日～9月13日
話数: 全120話（通算407回）

第5期

放送期間: 1997年10月6日～1998年2月25日
話数: 全100話（通算507回）

第6期

放送期間: 1998年4月6日～6月26日
話数: 全60話（通算567回）

第7期

放送期間: 1999年4月5日～7月23日、7月30日
話数: 全80話（通算647回）

第8期

放送期間: 2000年4月3日～7月24日
話数: 全80話（通算727回）

第9期

放送期間: 2001年4月2日～7月20日
話数: 全80話（通算807回）
特徴:
丹下桜さんが声優業を長期休業したため、ユキ役の声優が再び國府田マリ子さんに戻りました。
福富しんべヱ、山村喜三太、立花仙蔵による「厳禁シリーズ」が開始されました。脚本担当の阪口和久さんによると、仙蔵の火薬が得意という設定から、この3人が選ばれたそうです。当初は単発エピソードでしたが、放送後の反響が大きく、シリーズ化されました。
アニメーションブック『忍たま忍法帖』によると、制作側は「今期は厳禁シリーズの話を2回やりませんか？」という提案があったそうですが、乱太郎たちの世界があってこその年に一度のノリが良いという考えから断ったとのことです。

第10期

放送期間: 2002年4月1日～7月19日
話数: 全80話（通算887回）
特徴: 松尾銀三さんが逝去されたため、ヘムヘム役の声優が島田敏さんに変更されました。

反響

第9期から始まった「厳禁シリーズ」は、当初は単発エピソードでしたが、放送後の大きな反響により、毎シリーズ制作されるようになりました。人気エピソード投票では、20位以内に5話がランクインしています。河内日出夫監督は「こういうのが受けるんだ」と驚いたと語っています。

脚本の阪口和久さんは、「書いてるときにはまさかこんなに人気が出るとは思っていませんでした」と述べています。

このシリーズの人気をきっかけに、第16期から「アルバイトシリーズ」（きり丸、文次郎、小平太、長次がアルバイトに奮闘する話）、第19期から「同室シリーズ」（乱太郎、伊作、留三郎が共に過ごす話）といった、六年生と一年生が関わるシリーズが制作されるようになりました。

2008年の公式サイトでの「好きな！おはなしとうひょう」では以下のエピソードがランクインしました。

第2期第65話、第10期第2話：5位
第9期第42話：6位
第1期第1話、第9期第60話：12位
第10期第15話：16位
第1期第28話：18位
第3期第104話、第10期第77話：20位

参考文献

林和弘（編）「［第1特集］ラブプラスと生きる僕たちの365日 SPECIAL CROSS TALK 早見沙織×丹下 桜×皆口裕子」『CONTINUE』第49号、太田出版、2009年12月26日、46頁、ISBN 978-4-7783-1201-5。
ニュータイプ 編『忍たま乱太郎アニメーションブック 忍たま忍法帖』角川書店、2011年2月10日。ISBN 9784041101773。
『六年い組』、48頁。
『一年は組』、11頁。

関連項目

忍たま乱太郎
* 忍たま乱太郎のエピソード一覧

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