志井駅 (北九州高速鉄道)

志井駅：北九州モノレールのアクセス拠点

北九州市小倉南区に位置する志井駅は、北九州高速鉄道（北九州モノレール）小倉線に属する駅です。駅番号は12番。小倉南区内にはJR九州日田彦山線の志井駅も存在しますが、こちらは当駅から直線距離で2キロメートル以上離れており、全く別の駅です。なお、モノレールと日田彦山線の駅が近接しているのは、隣の企救丘駅とJR九州日田彦山線の志井公園駅で、約200メートルの距離にあります。

駅の歴史と概要

志井駅は、1985年（昭和60年）1月9日に開業しました。2015年（平成27年）10月1日からは、ICカード「mono SUGOCA」の利用が可能となり、利便性が向上しています。駅構造は、相対式ホーム2面2線を有する高架駅です。乗降客数は多く、2019年度の1日平均乗降人員は2,335人に上ります。

駅周辺の環境

志井駅周辺は、生活利便性の高いエリアです。駅周辺には、志井ニュータウンが広がり、多くの住宅が立ち並んでいます。教育施設としては、北九州工業高等専門学校が近くにあります。また、生活に必要な商業施設も充実しており、エフコープ志井店などのスーパーマーケットの他、小倉志井郵便局も利用できます。その他、北九州霊園や北九州市立企救丘市民センターなども近くにあります。

アクセスと駅からの移動

北九州モノレールを利用して志井駅にアクセスできます。最寄り駅であるため、周辺地域へのアクセス拠点として機能しています。駅周辺にはバス路線も通っているため、モノレールと合わせて公共交通機関による移動が容易です。また、駅周辺には自転車などを利用できる駐輪場も整備されている可能性があります。具体的な利用方法については、北九州高速鉄道の公式ホームページ等でご確認ください。

他の駅との比較

同じ小倉南区内にあるJR九州日田彦山線の志井駅とは、地理的に離れており、利用する路線も異なります。モノレールとJRの駅はそれぞれ異なる地域をカバーしており、利用者のニーズに合わせて使い分けられています。特に、志井駅周辺は住宅地が広がっているため、モノレールの利用者が多いと考えられます。

まとめ

志井駅は、北九州モノレール小倉線沿線において、重要な役割を担う駅です。駅周辺のニュータウンや教育機関、商業施設の充実により、地域住民にとって生活に欠かせない存在となっています。多くの利用者を抱え、公共交通機関の利便性向上にも貢献しています。今後ますますの地域発展に寄与していくことが期待されます。駅を利用する際には、公式ホームページなどで最新の情報を確認することをお勧めします。

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