応神町東貞方

応神町東貞方（おうじんちょうひがしさだかた）

応神町東貞方は、徳島県徳島市の北部に位置する町名で、応神地区に属しています。2011年の調査によると、人口は1,143人、世帯数は451世帯です。郵便番号は〒771-1154です。

地理

東は応神町吉成、西は応神町西貞方、北は応神町応神産業団地と隣接し、南は吉野川が流れています。吉野川沿いには徳島県道137号土成徳島線が走り、そこから徳島県道41号徳島北灘線が北へ分岐しています。

河川:

吉野川 - 四国三郎橋や高徳線吉野川橋梁が架かっています。

小字:

北野、貞光、諏訪ノ市、中筋、西川淵、西中須、南川淵、八幡前といった小字があります。

歴史

明治22年までは板野郡東貞方村でしたが、それ以降は応神村の大字となりました。かつては藍作が中心でしたが、稲作中心へと変化し、野菜類の栽培も盛んになりました。

明治18年から始まった吉野川の治水工事によって地形は大きく変わり、強固な堤防が築かれました。これにより、明治時代以降は大きな水害の記録は残っていません。堤防の上に建設された吉野川北岸堤防道路は、地域の重要な幹線道路となっています。

1966年（昭和41年）に応神村が徳島市に編入されたことで、現在の地名となりました。

交通

道路:

徳島県道29号徳島環状線
徳島県道41号徳島北灘線
徳島県道137号土成徳島線

施設

藍染工芸館
徳島市民吉野川北岸運動広場
ホンダカーズ徳島本社
高良神社
武威神社
弥勒寺

参考文献

『角川日本地名大辞典 36 徳島県』（1986年 ISBN 4040013603）

外部リンク

徳島市ホームページ

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