忠武路駅 (チュンムロえき)
忠武路駅は、
大韓民国の首都である
ソウル特別市中区に位置する
ソウル交通公社の地下鉄駅です。この駅は、3号線と4号線の交差点にあり、都心へのアクセスが非常に便利です。
鉄道路線
忠武路駅には以下の2つの
ソウル交通公社の路線があります。
- - 3号線(駅番号: 331)
- - 4号線(駅番号: 423)
駅の構造
3号線
3号線のホームは地下4階に存在し、島式ホームが1面2線設けられています。業務の効率性を考慮し、フルスクリーンタイプの
ホームドアが設置されているため、安全面でも配慮されています。この駅のスタイルは以前、岩石の壁に囲まれた
洞窟のようなデザインが特徴でしたが、
2013年の改修工事後は、他の駅と同様の現代的なデザインに変更されています。
4号線
一方、4号線のホームは地下3階にあり、相対式ホーム2面2線が配置されています。こちらも3号線同様にフルスクリーンタイプの
ホームドアが設けられています。
改札口は地下1階にあり、2箇所設けられています。駅内には化粧室が地下2階に1つあり、忘れ物センターも用意されています。また、駅への出入口は1番から8番までの計8ヶ所があり、利用者の利便性を高めています。
利用状況
ここ数年、
忠武路駅の一日平均利用者数は安定して増加しており、多くの通勤通学者や観光客が利用しています。駅周辺の利便性も影響しているでしょう。
駅周辺の名所
忠武路駅からすぐのところには、南山や南山ゴル韓屋村などの観光スポットがあります。また、
東国大学校やソウル中部警察署、さらにはソウル市の各種施設も徒歩圏内に位置しています。その他にも、
毎日経済新聞や第一病院、地元の商店街も近く、様々な施設が揃っています。
歴史
忠武路駅は、
1985年10月18日に
ソウル特別市地下鉄公社の3号線と4号線が同時に開業した際から存在しています。その後、
2005年1月1日に
ソウル特別市地下鉄公社はソウルメトロに改称され、現在に至るまで多くの利用者に愛されてきました。
隣の駅
忠武路駅の近隣には、以下の駅があります:
- - 3号線: 乙支路3街駅 (330) - 忠武路駅 (331) - 東大入口駅 (332)
- - 4号線: 東大門歴史文化公園駅 (422) - 忠武路駅 (423) - 明洞駅 (424)
忠武路駅はその利便性と周辺環境から、ソウルにおける重要な交通のハブとなっています。