快児

快児（かいじ）のプロフィールと活動経歴

快児（かいじ、本名：小山快児）は1978年7月14日生まれの日本のピン芸人です。兵庫県宝塚市で生まれ育ち、サンミュージックプロダクションに所属して活動しています。兵庫県立宝塚北高等学校を卒業した後、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科に進学しましたが、中退しています。

来歴

高校時代には、発表会でコントの台本作成や主演、演技指導を担当し、お笑いに興味を持つようになりました。大学進学後には、大阪での素人ライブやイベントに出演し、芸人になる夢を追いかけました。1999年に上京し、トゥインクル・コーポレーションに加入、その翌年2000年に芸人デビューを果たします。デビュー間もないころ、契約前にもかかわらず舞台出演のスケジュールを事務所から知らされ、自身のプロフィールがホームページに掲載されるなど、周囲の発表に驚くこともありました。

2000年には、ちむりん、あばれヌンチャク、パペットマペットと共にユニット「免疫魔神」を結成し、公演を行いました。その後、2010年にはメンバーが再集結し、復活公演を新宿で成功させています。また、2020年にはまるがめくん（アイスコーヒー）と新たにユニット「別事務」を結成し、同年のM-1グランプリにも出場しました。

芸風

快児の芸風は、特に「エンタの神様」でのパフォーマンスが注目されます。記者会見後の新聞記者を模し、世の中の矛盾を追及するようなスタイルや、観客が共感しやすいあるあるネタを披露します。ステージの最後には疑問を残して舞台袖に去るという印象的な演出も特徴です。普段のコントでは「クラス全員が同じ名字の朝の点呼」といった独自の視点で描かれた作品が多く、観客を笑わせるセンスが光ります。

主な出演番組

快児は、様々なテレビ番組にも出演しています。代表的な番組には、TBS系の「イエヤス」、NHKの「爆笑オンエアバトル」などがあります。特に「爆笑オンエアバトル」では、戦績は0勝3敗ですが、最高349KBの成績を残しています。「エンタの神様」では「策略のウィット感」というキャッチコピーを持ち、印象に残るパフォーマンスで知られています。また、2008年と2009年にはNHK衛星第2テレビで放送された「笑

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