恋 (松山千春の曲)

恋（こい）

松山千春の8枚目のシングル「恋」は、1980年1月21日にキャニオン・レコードからリリースされました。このシングルは、松山千春がキャニオン・レコードから発売した最後の作品となりました。

解説

「恋」のジャケット写真は、小学館が発行していた雑誌「プチセブン」の提供によるものです。この楽曲は、1985年9月公開の映画『早春物語』の劇中で、女優の原田知世が歌うシーンで使用され、広く知られるようになりました。

ベストアルバム「起承転結II」には、異なるバージョンが収録されています。LPと1984年盤CD（NEWSレコード）には、オリジナルのバージョンが収録されています。一方、1987年盤CD（アルファレコード）と1992年盤CD（日本コロムビア）には、版権の関係で、両面曲ともに飛澤宏元による編曲で再録音されたバージョンが収録されています。

収録曲

1. 恋
2. 風景

カバー

「恋」は、原田知世が映画『早春物語』でカバーしたことで知られています。このカバーバージョンは、映画の重要なシーンで使用され、多くの人々に印象を与えました。

関連情報

1980年の音楽: この曲がリリースされた1980年は、日本の音楽シーンにおいて様々なヒット曲が生まれた年でした。
起承転結II: このベストアルバムには、「恋」のオリジナルバージョンと再録音バージョンが収録されています。
* 風景: 「恋」のB面には、同じく松山千春が歌う「風景」が収録されています。

このシングルは、松山千春のキャリアにおいて重要な作品の一つであり、彼の音楽性を広く知らしめるきっかけとなりました。また、映画『早春物語』との関連性も、この曲の人気を高める要因となりました。

もう一度検索