情報通信総合研究所

株式会社情報通信総合研究所（ICR）について

株式会社情報通信総合研究所（ICR）は、NTTグループを代表するシンクタンクとして、情報通信分野における最先端の研究とコンサルティング活動を展開しています。通称「情総研」とも呼ばれ、日本国内有数のIT研究機関としての地位を確立しています。

組織の概要

ICRは、NTTグループ直属のシンクタンクとして、高度な専門性と幅広い知見を活かした研究活動を行っています。情報通信分野の国際比較研究、法制度研究、戦略提案、市場調査など、多岐にわたる事業を手がけており、その活動はICT分野の発展に大きく貢献しています。

また、定期的に論文誌「Infocom Review」を発行し、研究成果を広く公開しています。かつては、情報通信に関する総合解説書として「情報通信データブック」「情報通信アウトルック」を年1回発行していましたが、2014年版をもって終了しています。2020年7月31日には、コーポレートサイトを全面的にリニューアルし、情報発信の強化を図っています。

事業概要

2020年7月1日より、組織体制を見直し、以下の部門が活動しています。

IOWN推進室

IOWN（Innovative Optical and Wireless Network）構想の実現と社会実装を推進する部門です。NTTグループ内外の知見や人材をネットワーク化し、IOWN構想実現に向けたビジネス機会の発掘や検討を行っています。また、人文社会科学的なアプローチを通じて、社会的受容性の観点も重視したコンサルティングを実施しています。

ICTリサーチ・コンサルティング部

ICT分野におけるクライアントの国内外の市場戦略、サービス戦略、経営戦略などに関する調査研究およびコンサルティングを提供しています。市場動向調査や戦略提言を通じて、クライアントが抱える課題の解決を支援しています。

社会公共コンサルティング部

国や地方自治体を対象に、公共分野におけるICT活用をテーマとしたコンサルティング・調査研究を行っています。政策・構想立案支援や情報システム・ネットワークデザインなど、ICT利活用に関する課題解決に貢献しています。

法制度研究部

ICT分野の法制度や規制動向に関する調査研究・コンサルティングを行っています。先端技術に関する法的課題にも対応し、国内外の豊富な知見をもとに、クライアントの事業運営や事業変革に必要な情報や提言を提供しています。

外部リンク

情報通信総合研究所（Japanese）
情報通信総合研究所（English）
* 情報通信総合研究所（報道発表）

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