愛はふしぎさ

米米CLUBの16枚目のシングルとして1993年10月1日に発売された「愛はふしぎさ」は、TDKのノーマルポジション用コンパクトカセット『AD』のCMソングに起用されました。この楽曲は、米米CLUBの音楽的魅力を最大限に引き出した一曲として、多くのファンに愛されています。

カップリング曲である「DAY DREAM」も、日本航空（JAL）のCMソングとして起用され、こちらも「浪漫飛行」同様にタイアップ曲として注目を集めました。このシングルに収録された2曲は、どちらもアルバム『Phi』に収録されており、アルバム全体のクオリティを高める重要な要素となっています。

「愛はふしぎさ」のミュージックビデオは、その制作に巨額の予算が投じられ、大掛かりなセットが組まれたことでも話題となりました。米米CLUBのメンバーだけでなく、サポートメンバーである「K2C COUSIN」も参加しており、バンドの総合的な表現力を高める上で重要な役割を果たしています。

また、このミュージックビデオはフィルムで撮影されており、その経験は後に石井竜也が映画監督として「河童」を制作する際に大いに役立ったとされています。このことからも、「愛はふしぎさ」の制作が、米米CLUBだけでなく、石井竜也個人のキャリアにも大きな影響を与えたことが伺えます。


収録曲

1. 愛はふしぎさ
2. DAY DREAM

収録アルバム

Phi (#1,2)
DECADE (#1、リミックス・バージョン)
HARVEST SINGLES 1992-1997 (#1)
STAR BOX (#1)
* 米 〜Best of Best〜 (#1)


「愛はふしぎさ」は、米米CLUBの代表曲の一つとして、現在でも多くの人に親しまれています。そのキャッチーなメロディーと、米米CLUBならではの独特な世界観が魅力的な楽曲です。ミュージックビデオの豪華さや、制作にまつわるエピソードも、この楽曲の魅力を一層引き立てています。

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