愛媛大学社会共創学部

愛媛大学社会共創学部

愛媛大学社会共創学部は、地域社会が抱える様々な課題に立ち向かい、持続可能な地域社会の実現に貢献できる人材育成を目指し、2016年に設置された学部です。

沿革

社会共創学部の設立以前から、愛媛大学は地域社会との連携を重視し、様々な学部・研究科において地域に根ざした教育・研究活動を展開してきました。その流れの中で、社会のニーズに応えるため、既存の学部・学科を再編・統合し、社会共創学部が誕生しました。

1949年：愛媛大学発足。文理学部、工学部が創設
1954年：愛媛県立松山農科大学が国立移管、愛媛大学農学部に改組
1964年：鉱山学科を土木工学科に改称
1967年：大学院工学研究科、農学研究科発足
1968年：文理学部を改組し、法文学部、理学部、教養部を設置
1979年：大学院工学研究科に海洋工学専攻を設置
1981年：法文学部が法学科・経済学科・文学科の3学科制に
1988年：農学部改組により農学部生物資源学科として1学部1学科8大講座へ再編成
1991年：土木工学科と海洋工学科が合併し、土木海洋工学科に改組
1992年：大学院工学研究科の土木工学専攻と海洋工学専攻を合併
1996年：法文学部の法学科・経済学科・文学科が改組され、総合政策学科と人文学科となる。土木海洋工学科が環境建設工学科に改称。大学院工学研究科が理工学研究科に改称。
2000年：理工学研究科土木海洋工学専攻を環境建設工学専攻に改称
2006年：防災情報研究センター開設
2008年：法文学部総合政策学科、人文学科、農学部の教育課程を改組
2009年：農学部生物資源学科の生物資源教育学特別コースを変更。農学部の教育課程に海洋生産科学特別コースを設置。大学院農学研究科生物資源学専攻の専門教育コースに農山漁村地域イノベーション専門教育コースを設置。大学院理工学研究科環境建設工学専攻が機械工学専攻や生産工学専攻と合併し、生産環境工学専攻に改組
2010年：大学院農学研究科に紙産業特別コースを設置
2013年：農学部の教員組織に、海洋生産科学特別コース及び研究支援室を設置。農山漁村マネジメントサブコースを農山漁村地域マネジメント特別コースに名称変更。大学院農学研究科に海洋生産科学コースを設置。
2016年：愛媛大学社会共創学部が設置

学科構成

社会共創学部は、以下の学科とコースで構成されています。

産業マネジメント学科
産業マネジメントコース
事業創造コース
産業イノベーション学科
海洋生産科学コース
紙産業コース
ものづくりコース
環境デザイン学科
環境サステナビリティコース
地域デザイン・防災コース
地域資源マネジメント学科
農山漁村マネジメントコース
文化資源マネジメントコース
スポーツ健康マネジメントコース

これらの学科・コースは、それぞれ専門的な知識・スキルを習得するとともに、地域社会との連携を通じて実践的な学びを深めることを目指しています。

特徴

社会共創学部の特徴は、以下の点が挙げられます。

文理融合の学び: 既存の学問分野の枠にとらわれず、文系・理系の知識を融合した教育
地域志向: 地域社会の課題解決に貢献できる人材育成
実践重視: 地域社会との連携による実践的な学びの重視
多様な専門分野: 産業、環境、資源、文化、スポーツなど、多様な専門分野をカバー

社会共創学部は、地域社会の活性化に貢献したいという意欲を持つ学生にとって、最適な学びの場となるでしょう。

外部リンク

* 大学社会共創学部の公式サイトURL'>公式サイト

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