愛知県道438号布里新城線

愛知県道438号布里新城線は、新城市の布里を起点とし、富永を終点とする一般県道です。しかし、布里と牛倉の間には未整備区間が存在し、完全な形で道路が繋がっていません。

路線の概要

起点：愛知県新城市布里
終点：愛知県新城市富永
現道延長：
新城市布里字松ケ根 - 布里無番地：約4.7km
新城市牛倉字寺領 - 富永字新知：約2.9km
未整備区間の直線距離：約5.3km

未整備区間の中には、作手荒原（つくであわら）という集落が存在します。この区間の整備が完了すれば、地域住民の利便性向上に繋がることが期待されます。

沿革

1959年12月15日：愛知県道として認定


通過する自治体

愛知県新城市

接続する道路

愛知県道436号作手清岳玖老勢線（新城市布里）：ただし、この接続箇所から未開通区間となります。
愛知県道21号豊川新城線（新城市牛倉字宮川・大宮市木交差点間）：重複区間
国道151号（富永新知交差点）

沿線情報

沿線には、かつて存在した小学校や自然豊かな山、高速道路のパーキングエリアなどがあります。

新城市立鳳来西小学校（2016年3月閉校）
雁峰山（がんぼうさん、標高628m）：未開通区間付近に位置する山
新東名高速道路長篠設楽原PAぷらっとパーク
JR飯田線茶臼山駅：終点から約450m南に位置

道路の現状と課題

愛知県道438号布里新城線は、新城市内を東西に結ぶ重要な役割を担っています。しかし、未開通区間の存在が、その機能を十分に発揮できていない要因となっています。未開通区間の整備は、地域住民の生活を支えるだけでなく、観光振興にも貢献する可能性があります。今後の道路整備に期待が寄せられています。

関連情報

* 愛知県の県道一覧

もう一度検索