愛知県道484号牛地大多賀線

愛知県道484号牛地大多賀線は、豊田市牛地町を起点とし、同市大多賀町を終点とする一般県道です。かつての旭町と足助町を結ぶ役割を担っていましたが、現在は一部区間が未開通となっているため、起点から終点まで一本の道として利用することはできません。

路線の概要

起 点：愛知県豊田市牛地町
終 点：愛知県豊田市大多賀町

路線の歴史

1959年12月15日：一般県道牛地足助線として認定
2007年4月1日：一般県道牛地大多賀線に改称

通過する自治体

愛知県
豊田市

接続する道路

愛知県道356号大野瀬小渡線（豊田市牛地町）
愛知県道490号笹戸小田木線（豊田市田津原町・坪崎町間で重複）
未開通区間
国道153号（飯田街道）（豊田市連谷町で重複）
愛知県道33号瀬戸設楽線（豊田市大多賀町）

沿線情報

沿線には、奥矢作湖（矢作第一ダム）や水晶山、伊勢神峠、大多賀渓谷などがあります。これらのスポットは、豊かな自然に囲まれており、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。

矢作第一ダム（奥矢作湖）：ダム湖百選にも選ばれた人造湖。周辺は公園として整備され、キャンプや釣りなどのレジャーも楽しめます。
水晶山：山頂からは奥矢作湖を一望できます。登山道も整備されており、ハイキングにも適しています。
伊勢神峠：かつて伊勢神宮への参拝者が通ったとされる峠。歴史を感じさせる場所です。
大多賀渓谷（段戸川）：美しい渓谷で、夏には涼を求めて多くの人が訪れます。ハイキングコースも整備されています。

未開通区間について

愛知県道484号の未開通区間は、旧旭町と旧足助町の境界付近に位置しています。この区間の開通は長年の課題となっており、地域住民からは早期開通を望む声が上がっています。開通によって、地域間の交流が促進され、観光振興にもつながることが期待されています。

まとめ

愛知県道484号牛地大多賀線は、未開通区間を抱えながらも、沿線の豊かな自然や観光資源に恵まれた道路です。全線開通が実現すれば、地域にとって重要な役割を果たすことが期待されます。

関連情報

愛知県の県道一覧

もう一度検索