慈恵青戸看護専門学校

慈恵青戸看護専門学校は、学校法人慈恵大学が運営していた看護専門学校でした。東京都葛飾区青戸に位置し、東京慈恵会医科大学附属青戸病院（現在の東京慈恵会医科大学葛飾医療センター）に併設されていました。

歴史

慈恵青戸看護専門学校は、1975年に慈恵青戸高等看護学院として開校しました。当初は2年課程の定時制の学校でした。

1975年4月 - 学校法人慈恵大学により、慈恵青戸高等看護学院（2年課程・定時制）が開校。
1977年3月 - 学校教育法の改正に伴い、慈恵青戸看護専門学校と改称（前年10月に専修学校として認可）。
1985年4月 - 3年課程を併設。
1989年3月 - 2年課程を廃止。
1990年4月 - 1学年定員を40名とする。
2010年3月 - 閉校。

1977年には、学校教育法の改正により専修学校制度が新設されたことを受け、慈恵青戸看護専門学校と名称を改めました。その後、1985年には3年課程を併設し、看護教育の充実を図りました。しかし、2010年3月をもって閉校となり、35年の歴史に幕を閉じました。最後の学校長は武田信彬でした。

アクセス

慈恵青戸看護専門学校は、以下の駅からのアクセスが可能でした。

京成電鉄青砥駅より徒歩10分
東日本旅客鉄道常磐線亀有駅よりバス10分

参考文献

慈恵看護教育130年史編集委員会 編『慈恵看護教育130年史』学校法人慈恵大学、2016年12月31日

外部リンク

慈恵青戸看護専門学校 - ウェイバックマシン（2007年8月14日アーカイブ分）
* 学校法人慈恵大学

この学校は、地域医療に貢献する多くの看護師を輩出してきました。閉校後も、その精神は卒業生たちによって受け継がれています。

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