成城大学ラグビー部

成城大学ラグビー部の歴史と実績

成城大学ラグビー部は、1928年創部という長い歴史を持つ名門チームです。関東大学ラグビー対抗戦Bグループに所属し、全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場を目指して活動しています。

特徴的な点は、付属の初等学校、中学校・高等学校、大学と、全ての学校段階にラグビー部が存在することです。これは全国的にも珍しく、幼い頃から継続してラグビーに取り組むことができる環境が整っていると言えるでしょう。2014年には、小学校低学年を対象とした『成城ラグビーアカデミー』も発足し、地域社会への貢献にも力を入れています。

戦績

成城大学ラグビー部は、これまで数々のタイトルを獲得してきました。主な実績としては、以下のものがあります。

関東大学ラグビー対抗戦Bグループ：3回優勝（1997年度、1998年度、2001年度）
関東大学ラグビー対抗戦Bグループセブンズ大会：1回優勝（2012年度、第1回大会）
全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会：1回優勝（1966年度）

近年はBグループで安定した戦績を残しており、Aグループ昇格を目指して日々努力を続けています。強豪校との対戦を通して、チームのレベルアップを図っています。

著名なOB

成城大学ラグビー部からは、多くの優秀な選手が輩出されています。日本代表やトップリーグで活躍する卒業生も多数おり、その実績はチームの誇りとなっています。以下は、特に著名なOBの一部です。

赤津徳彦（SO/CTB、日本IBMビッグブルー）：成城学園高等学校出身
湯澤奨平（LO/FL、横浜キヤノンイーグルス）：生田高等学校出身
石塚弘章（SO/FB、7人制日本代表、静岡ブルーレヴズ）：成城学園高等学校出身
吉田有佑（SO/FB、U20日本代表、帝京大学）：成城学園高等学校出身

これらの選手たちは、成城大学ラグビー部で培った経験を活かし、それぞれの場所で活躍しています。

現役選手

現在のチームを牽引する選手たちも、高い実力と潜在能力を秘めています。

小林昴輝（主将、PR・LO・FL・WTB）：東京大学付属高等学校出身
浜島弘輔（副将、SH・SO）：県立浦和高等学校出身

彼らを筆頭に、チームは結束力を高め、更なる高みを目指して戦っています。

指導陣

チームを支える指導陣も、経験豊富なベテランが中心となっています。

松尾雄治（元ヘッドコーチ、元監督、元日本代表、新日鐵釜石）：成城学園高等学校卒業、明治大学出身

松尾氏の指導の下、選手たちは技術面だけでなく、人間性も磨かれ、社会に貢献できる人材へと成長していきます。

練習環境

成城大学ラグビー部は、恵まれた練習環境も強みの一つです。

成城学園ラグビーグランド（第二グランド）：東京都世田谷区成城7－4
成城学園伊勢原総合グランド：神奈川県伊勢原市西富岡448－1

広々としたグラウンドで、質の高い練習を行うことができます。

まとめ

成城大学ラグビー部は、歴史、伝統、そして優れた指導陣と練習環境を備えた強豪チームです。これからも多くの才能ある選手を育成し、全国の舞台で活躍することを目指して、日々精進していきます。公式HPやSNSを通じて、最新のチーム情報や試合結果などを確認することができます。彼らの活躍から目が離せません。

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