戦国絵札遊戯 不如帰 大乱

『戦国絵札遊戯 不如帰 大乱』は、アイレムソフトウェアエンジニアリングから2010年9月9日にPlayStation Portable用ゲームソフトとして発売されました。前作『戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱』の続編であり、トレーディングカードゲーム（TCG）とシミュレーションゲーム（SLG）の要素を組み合わせたゲームシステムが特徴です。ゲームデザインは松尾悟郎氏が担当し、総勢50名以上のイラストレーターが600枚以上のカード（絵札）を手がけています。

ゲームシステム

本作では、前作から引き継がれた「陣形」「兵種」「時間」「天候」といった要素に加え、新たに「昇格カード」が追加されました。これにより、戦略の幅が広がり、より奥深いゲームプレイが楽しめます。

また、発売後には金森長近、三村鶴姫、那須資晴、波姫といったキャラクターの追加ダウンロードカードが配信されました。これらの追加カードによって、ゲームのバリエーションがさらに豊かになっています。

通信対戦

無線LANを利用した通信対戦に対応しており、プレイヤー同士でマッチングして対戦を楽しむことができます。これにより、全国のプレイヤーと腕を競い合うことが可能です。

参加イラストレーター

本作には、数多くの著名なイラストレーターが参加しています。以下に、参加イラストレーターの一部を紹介します。

新規イラストレーター

戸部淑
高田明美
瀬口たかひろ
後藤圭二
KEI

前作より引き続き

一徳
緒方剛志
木村明広
寺田克也
成瀬ちさと
正子公也
RARE ENGINE
あづみ冬留
音楽ナスカ
陸原一樹
駒都えーじ
末弥純
せんのあき
戸橋ことみ
灰原薬
原友和
藤真拓哉
* 夢路キリコ


多数のイラストレーターが個性豊かなカードイラストを手がけており、コレクション要素も本作の魅力の一つです。

『戦国絵札遊戯 不如帰 大乱』は、TCGとSLGの融合という独自のゲームシステム、美麗なカードイラスト、そして通信対戦機能によって、多くのプレイヤーに楽しまれた作品です。

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