戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱

『戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱』は、2008年にアイレムソフトウェアエンジニアリングから発売されたPlayStation Portable用ゲームソフトです。戦国時代をテーマにしたトレーディングカードゲームであり、PSP初のオリジナルTCGとして注目を集めました。

このゲームは、同社のシミュレーションゲーム『不如帰』の世界観を受け継ぎつつ、カードゲームとして再構築されたものです。ゲームデザインは、マジック:ザ・ギャザリングの日本チャンピオンである松尾悟郎が担当し、戦略性の高いゲームシステムを実現しています。

特徴

豪華イラストレーター陣: ゲームに登場するカードイラストは、末弥純、寺田克也、風間雷太、正子公也といった、数々のトレーディングカードゲームで活躍する人気イラストレーター達が描き下ろしています。美麗なイラストはコレクション要素を高め、プレイヤーを魅了します。
銀河万丈によるナレーション: ナレーションは、重厚な声優として知られる銀河万丈が担当しています。ゲームの世界観をより深く演出し、プレイヤーを盛り上げます。
* 戦略的なゲームシステム: 松尾悟郎がデザインしたゲームシステムは、TCGの奥深さを追求しています。カードの組み合わせやプレイングによって、様々な戦略を生み出すことが可能です。

サウンドトラック

同タイトルのサウンドトラックCDが、YELLOW TUNE TRACKSから発売されています。ゲーム音楽もまた、戦国時代の雰囲気を盛り上げる重要な要素となっています。

シリーズ展開

『戦国絵札遊戯 不如帰』シリーズは、続編も展開されています。2010年には『戦国絵札遊戯 不如帰 大乱』が発売され、2018年にはグランゼーラから新作『不如帰 大乱 -1553 竜虎相搏つ-』が発売されました。これらの作品も、カードゲームとしての戦略性と、戦国時代の世界観を融合させた作品として、人気を集めています。

『戦国絵札遊戯 不如帰 -HOTOTOGISU- 乱』は、美麗なカードイラスト、豪華声優陣、そして戦略的なゲームシステムが融合した、PSPを代表するトレーディングカードゲームの一つです。戦国時代を舞台にしたTCGに興味がある方は、ぜひプレイしてみてください。

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