扇町ミュージアムキューブ

扇町ミュージアムキューブのご紹介

扇町ミュージアムキューブは、大阪府大阪市北区の南扇町に位置する、劇場とアートを融合させた複合施設です。この施設は2023年10月2日に開業し、医療複合施設であるi-Mallの1階から3階にわたって展開されています。隣接する医誠会国際総合病院との近さも特徴の一つです。この新しい文化的拠点は、利用者に多彩なプログラムを提供し、地域の文化活動を支えています。

コンセプトと構成

このミュージアムキューブは、ユニークな「キューブ」と名付けられた部屋により構成されています。それぞれのキューブには異なる機能があり、様々なイベントが開催されることから、来訪者にとって新たな体験の場として親しまれています。特に、扇町キネマと呼ばれるミニシアターは、映画プログラムを多数展開し、多くの映画ファンに支持されています。この名称は、以前に存在した扇町ミュージアムスクエア（OMS）から受け継がれており、同色のコンセプトを引き継いでいます。

施設の詳細

CUBE01（1階 - 3階）

このエリアには、251席を収容できる劇場が備わっており、常設の200席に加えて可動席が49席、さらに車いす利用者のための席も2席用意されています。このように、多様なニーズに応える構造が魅力です。

CUBE02（1階 - 2階）

ここは107席を持つ可動式劇場であり、状況に応じて客席数を調整できるため、多様なイベントに対応可能です。

CUBE03（M2階 - 3階）

CUBE03は55席の可動式劇場で、より小規模なパフォーマンスやイベントに適しています。

CUBE04 - 05（2階）

アートギャラリーとして利用されるこのスペースでは、地域アーティストの作品展示や特別展が行われ、訪れた人々に新たな視点を提供します。

CUBE06 - 08（3階）

練習室として設備されたエリアでは、演劇や音楽、ダンスなどの稽古場として利用されています。ここでも地域のクリエイターたちが活動を行っています。

CUBE09 - 10（3階）

会議室として使用されるこれらの部屋は、さまざまな会議やセミナーが行われるための設備が整えられています。

談話室「マチソワ」（1階）

この談話室は、来訪者がリラックスして交流できるスペースとして利用されています。

アクセスと交通

施設へのアクセスは便利で、Osaka Metro堺筋線の「扇町駅」から徒歩で約3分、JR「天満駅」からも近く、徒歩7分程度で到着します。この立地条件により、訪れる人々は簡単にアクセスできるでしょう。

まとめ

扇町ミュージアムキューブは、劇場、アートギャラリー、練習室、会議室など、多様な施設を揃えた複合文化施設です。訪れる人々は、充実したプログラムやアートを通じて、豊かで刺激的な文化体験を楽しむことができるでしょう。

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