損保ジャパン名古屋ビル

損保ジャパン名古屋ビル

損保ジャパン名古屋ビルは、愛知県名古屋市中区丸の内にある超高層ビルです。地下鉄久屋大通駅にほど近い桜通沿いにそびえ立ち、その存在感を示しています。

概要

このビルは、かつて安田火災名古屋ビルとして建設されました。その後、合併に伴う数回の名称変更を経て、2020年4月1日に損害保険ジャパン日本興亜から損害保険ジャパン（2代目）への商号変更を機に、現在の損保ジャパン名古屋ビルという名称に改められました。

損保ジャパングループの名古屋における拠点としての役割を担っており、オフィスフロアには様々なテナントが入居しています。

このビルが特に有名な理由の一つに、地元名古屋出身の著名な建築家である黒川紀章氏が、名古屋で初めて設計した超高層ビルであることが挙げられます。また、同社のメセナ事業として運営されている「損保ジャパン人形劇場ひまわりホール」の存在も、広く知られています。

主なテナント

損害保険ジャパン
損保ジャパンパートナーズ
大東化学
共同コンピューター
日本トリム
損保ジャパン人形劇場ひまわりホール

損保ジャパン人形劇場ひまわりホール

1989年に開設された、日本初の企業による人形劇専用劇場です。116人を収容可能で、地元東海地方のプロ・アマの人形劇団約150団体が参加する「NPO・愛知人形劇センター」によって運営されています。

劇場では、人形劇の公演やワークショップの企画・制作が行われる他、以下のような事業も展開しています。

人形劇情報誌「月刊あっぷ」の発行
プロによる人形劇養成講座
「脚本賞」公募と入選作品の上演
福祉施設への出前公演

最寄駅

名古屋市営地下鉄名城線・桜通線 久屋大通駅1番出口
名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線 丸の内駅4番出口

参照

NPO・愛知[人形劇]]センター ひまわりホールのご案内（[ウェブサイト）
「[メセナ]]大賞2001」 メセナ協議会（[メセナ協議会）

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