新ひだか町立静内中学校

新ひだか町立静内中学校

新ひだか町立静内中学校（しんひだかちょうりつしずないちゅうがっこう）は、北海道日高郡新ひだか町（旧静内町）にある公立の中学校です。通称として「静中（せいちゅう）」と呼ばれ、約200名の生徒が在籍しています。学校は、各学年にA組とB組を設けており、特別支援クラスを加えると、全体で8クラスが編成されています。

沿革

この学校は、1947年5月2日、新学制に基づき高静小学校の一部を利用して開校しました。1948年には、新しい校舎が完成しましたが、学校の発展はそれだけではありません。1950年に新たな校章を制定し、1952年には校旗も制定。屋内体育館が増築されたのは1953年であり、この年には校歌が発表されました。

その後、1962年に御幸町に新校舎が建設され、1・2年生が移転しました。1963年には、さらに校舎の改修が進み、1年生も新しい校舎に移ることになりました。この年には校舎が23学級に拡大し、体育館も完成しました。1970年には特殊学級が増設され、1972年には生徒数の増加に対応するため校舎を増築しました。

2000年代に入ると、2021年には生徒用のタブレット端末の貸出が開始され、デジタル教育への取り組みも進められました。

教育目標

新ひだか町立静内中学校では、以下の教育目標を掲げています。

• - 真実を求め、たくましく生きる人
• - よく考え、粘り強く行動する人
• - 明るく、豊かな心をもった人

この教育理念に基づき、生徒たちは自らの考えを深め、意欲的に行動する力を育むよう努めています。

学校行事

学校行事は毎年行われ、4月の始業式及び入学式や、5月の開校記念日、体育大会など、全学年を対象とした行事が豊富にあります。6月には様々な訓練が行われ、7月には宿泊研修が2年生を対象に実施されるほか、文化祭も9月に行われています。

12月には学力テストが行われ、3月には卒業証書授与式が行われます。これらの行事を通じて、生徒たちは協力する大切さや、自ら目指す目標に向かって努力することを学んでいきます。

部活動

部活動も活発であり、運動系では野球部、男子バスケットボール部、サッカー部など多くの部が設立されています。文化系では、吹奏楽部や美術部があり、生徒たちは自分の興味や特技を活かしながら活動しています。

新ひだか町立静内中学校は、地域に根ざした教育を行い、生徒たちが豊かな人間性と社会性を育んでいけるよう努めています。今後も教育の質を高め、地域の発展に貢献する学校であり続けることが期待されています。

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