新久喜総合病院

新久喜総合病院

新久喜総合病院（しんくきそうごうびょういん）は、埼玉県久喜市にある総合病院です。社会医療法人社団埼玉巨樹の会によって運営されており、地域の中核病院として重要な役割を担っています。前身は幸手総合病院であり、2011年に現在の場所に移転し、久喜総合病院として開院しました。その後、運営母体の変更を経て、現在の新久喜総合病院となりました。

概要

新久喜総合病院は、高度な医療を提供するとともに、地域医療を支える病院として、以下の特徴を持っています。

災害拠点病院: 利根保健医療圏における災害拠点病院として、災害発生時には中心的な役割を果たします。
地域医療支援病院: 地域医療機関との連携を密にし、紹介患者の受け入れや医療技術の提供を行います。
救急告示医療機関: 救急患者を24時間体制で受け入れています。
幅広い診療科: 内科、外科をはじめとする多くの診療科を備え、様々な疾患に対応できます。

沿革

新久喜総合病院の歴史は、1934年に幸手町で開院した医療利用組合病院にまで遡ります。以下に主な沿革を示します。

1934年12月: 産業組合法による医療利用組合病院として、幸手町（当時）に開院。
1944年1月: 埼玉県農業会に移管。
1948年10月: 農業会の解散により、埼玉県厚生農業協同組合連合会（JA埼玉県厚生連）に移管。
1976年10月: 総合病院の認可。
2011年4月: 幸手市から久喜市に移転し、「久喜総合病院」として開院。
2016年4月: JA埼玉県厚生連から一般社団法人巨樹の会へ運営が委譲され、「新久喜総合病院」に名称変更。
2021年4月: 社会医療法人社団埼玉巨樹の会として、社会医療法人化。

診療科

新久喜総合病院では、以下の診療科が設けられています。

内科
総合診療内科
循環器内科
呼吸器内科
消化器内科
糖尿病・代謝内科
腎臓内科
脳神経内科
リウマチ科
外科
呼吸器外科
心臓血管外科
整形外科
脳神経外科
形成外科
消化器外科
乳腺外科
肛門外科
皮膚科
泌尿器科
婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
リハビリテーション科
放射線科
麻酔科
救急科
病理診断科

医療機関の指定等

新久喜総合病院は、以下の医療機関としての指定を受けています。

救急告示医療機関
災害拠点病院
地域医療支援病院
労災保険指定医療機関
指定自立支援医療機関（更生医療・精神通院医療）
生活保護法指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱医療機関
公害医療機関
母体保護法指定医の配置されている医療機関
輪番制2次救急病院
結核予防指定病院
難病指定医療機関
戦傷病者特別援護法指定病院
日本DMAT
埼玉DMAT指定病院

アクセス

新久喜総合病院へのアクセスは以下の通りです。

電車・バス: JR宇都宮線・東武伊勢崎線 久喜駅西口から朝日バス菖蒲仲橋行きに乗車、「新久喜総合病院（玄関）」または「新久喜総合病院前」下車。
市内循環バス: 久喜市内循環バス 除堀・所久喜循環または六万部・北中曽根循環、「久喜総合病院」下車。
徒歩: 久喜駅から徒歩約30分。

関連項目

埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会
全国厚生農業協同組合連合会

外部リンク

病院ホームページ'>新久喜総合病院ホームページ

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