新井隆広

新井隆広

新井隆広（あらい たかひろ）は、1982年6月16日生まれの日本の漫画家。神奈川県出身。栄光学園中学校・高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部を卒業。

人物

新井隆広は、少年漫画を中心に幅広いジャンルで活躍している漫画家です。実弟も漫画家であり、新井隆広のアシスタントを務めていた新井淳也がいます。新井隆広の自画像はメガネをかけたカエルで表現されています。また、イギリスのスコットランドでの生活経験があります。

経歴

2003年6月期にまんがカレッジに入賞し、2004年に『週刊少年サンデー超』にて『グランドバトラー』でデビューを果たしました。その後、2006年より『週刊少年サンデー』で『ダレン・シャン』の連載を開始し、人気を博します。2010年からは『AR∀GO -ロンドン市警特殊犯罪捜査官-』、2013年からは『ゲッサン』で『レ・ミゼラブル』の連載を手がけました。2016年には小学館版学習漫画人物館として『ルイ・ブライユ』の単行本を発刊しています。

近年では、『天翔のクアドラブル』（2017年）、『名探偵コナン ゼロの日常』（2018年）、『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』（2019年）など、人気シリーズの執筆も担当。2023年からは『週刊少年サンデー』にて『テノゲカ』を連載中です。

作品の特徴

新井隆広の作品は、緻密な描写と迫力のあるアクションシーンが特徴です。また、ストーリー構成にも定評があり、読者を飽きさせない展開が魅力です。近年では、人気作品のスピンオフを手がけるなど、幅広いジャンルで活躍しています。

作品リスト

連載

ダレン・シャン（原作：ダレン・シャン、『週刊少年サンデー』2006年 - 2009年）
AR∀GO -ロンドン市警特殊犯罪捜査官-（『週刊少年サンデー』2010年 - 2011年）
レ・ミゼラブル（原作：ヴィクトル・ユーゴー、『ゲッサン』2013年 - 2016年）
天翔のクアドラブル（『週刊少年サンデー』2017年 - 2018年）
名探偵コナン ゼロの日常 第一部（原案協力：青山剛昌、『週刊少年サンデー』2018年 - 2022年）
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story（原案協力：青山剛昌、『週刊少年サンデー』2019年 - 2020年）
テノゲカ（原作：詩石灯、監修：市原理司、『週刊少年サンデー』2023年 - 連載中）

読み切り

グランドバトラー（『週刊少年サンデー超』2004年）
グッバイ・ベースボール（『週刊少年サンデー超』2005年）
レアブック（原作：浜中明、『週刊少年サンデー超』2006年）
円タクの騎士（『ゲッサン』2013年）
エクソばんぱシストいあ（『週刊少年サンデー』2016年）
うらがえし（『ビッグコミック』2021年）
第n次プリン大戦（『少年サンデーS』2022年）
15代目錠抜掠太郎の隔世（『週刊少年サンデー』2022年）

書籍

ダレン・シャン（全12巻）
AR∀GO -ロンドン市警特殊犯罪捜査官-（全9巻）
レ・ミゼラブル（全8巻）
天翔のクアドラブル（全4巻）
名探偵コナン ゼロの日常（全6巻）
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story（全2巻）
テノゲカ（既刊9巻、2025年4月18日現在）

関連人物

師匠：田中モトユキ
アシスタント：新井淳也

外部リンク

* 新井隆広 (@pyonpyon6) - X（旧Twitter）

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