新宮インターチェンジ

新宮インターチェンジ

新宮インターチェンジ（しんぐうインターチェンジ）は、愛媛県四国中央市新宮町にある高知自動車道のインターチェンジです。

概要

高知自動車道の建設時、工事車両の出入口として使われていましたが、開通に合わせてインターチェンジとして整備されました。周辺に大きな集落がないため、かつては利用台数が1日平均400台程度と非常に少ない状況でした（2004年度）。

しかし、2018年3月24日から国土交通省の社会実験事業として、高速道路一時退出実験が開始され、状況は変化しました。ETC2.0搭載車に限り、当ICから一旦流出し、隣接する道の駅霧の森に立ち寄った後、1時間以内にICから再度進入し順方向に利用する場合、高速道路を降りずに利用した場合と料金が同じになるというものです。

この実験は、2020年3月27日に退出可能時間が3時間以内へ、2022年7月1日に2時間以内に変更されています。

道路

E32 高知自動車道（8番）

直接接続

愛媛県道5号川之江大豊線

間接接続

国道319号

歴史

1992年（平成4年）1月30日 : 川之江JCT - 大豊IC間の開通に伴い、供用開始。
2018年（平成30年）3月24日 : 国土交通省の社会実験事業として、高速道路一時退出実験の試行開始（ETC2.0搭載車限定）。
2020年（令和2年）3月27日 : 高速道路一時退出実験の退出可能時間が3時間以内に引き上げ。
2022年（令和4年）7月1日 : 高速道路一時退出実験の退出可能時間が2時間以内に変更。

料金所

ブース数：3

入口
ブース数：1
ETC /一般：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

開業当初は、入口と出口がそれぞれ1つしかなく、料金所の係員は入口での通行券発券業務と出口での料金徴収業務を兼務していました。しかし、現在は入口がETCと一般のレーンが混在する形となり、出口も2つに拡張されています。

周辺

道の駅霧の森
霧の高原
塩塚高原
仙龍寺
新宮ダム
新宮あじさいの里

隣

E32 高知自動車道

(7) 川之江東JCT - (8) 新宮IC - 馬立PA (上り線のみ) - 立川PA (下り線のみ) - (9) 大豊IC

脚注

関連項目

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西日本高速道路

外部リンク

西日本高速道路株式会社
四国支社
* 四国中央市

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