新海美優

新海美優（しんかい みゆ）は、1995年11月14日生まれ、大分県大分市出身の日本の女性プロゴルファーです。所属は城島高原カントリークラブ。

プロ入りまでの道のり

新海美優は9歳という若さでゴルフを始めました。大分高等学校在学中の2013年には、「日本ジュニアゴルフ選手権」女子15歳～17歳の部で、後にプロとして活躍する堀琴音に次ぐ2位タイという成績を収め、その才能の片鱗を見せました。

2014年、新海はプロテストに挑戦し、最終テストをトータル2アンダー6位タイで合格。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の86期生として入会を果たしました。同期には、堀琴音、永峰咲希、柏原明日架など、現在もツアーで活躍する選手たちがいます。

プロとしてのキャリア

プロ入り後の新海は、着実にその実力を伸ばしていきます。2016年には「ほけんの窓口レディース」で16位タイに入るなど、上位進出も経験しましたが、賞金ランキングは67位でした。

2017年は、新海にとって飛躍の年となりました。「スタジオアリス女子オープン」では、最終日に5つのバーディーを奪い、初のトップ10となる9位タイに。さらに、「ニチレイレディス」では、優勝争いに加わり、テレサ・ルーと最後までデッドヒートを繰り広げました。最終17番ホールでミスが出て2位タイに終わりましたが、この活躍で3,088万円以上の賞金を獲得し、賞金ランキング39位となり、初のシード権を獲得しました。

しかし、2018年には、最高位が「東海クラシック」の11位タイにとどまり、賞金ランキング72位でシード権を失いました。2019年は「ワールドレディスチャンピオンシップ」で36位タイが最高位、賞金ランキングは120位でした。

2021年には、「楽天スーパーレディース」の初日に自身ベストスコアとなる65をマークし、首位タイでスタート。結果は12位タイでしたが、その実力を改めて証明しました。

結婚

2024年2月16日、新海美優はプロゴルファーの松田一将との結婚を発表しました。

プレースタイルと特徴

新海美優は、正確なショットと安定したプレーが持ち味の選手です。積極的な攻めのゴルフも展開し、時に大胆なプレーも見せます。プロとしての経験を重ねるごとに、メンタル面も強くなっており、今後の活躍が期待されています。

今後の展望

新海美優は、これまで様々な経験を糧に、更なる高みを目指しています。ツアー優勝、そして、世界で活躍できる選手になることを目標に、日々の練習に励んでいます。結婚を機に、精神的にも安定し、さらなる飛躍が期待されます。

関連情報

関連項目
ゴルファー一覧
大分県出身の人物一覧
外部リンク
新海美優（日本女子プロゴルフ協会のプロフィール）
新海美優 - ゴルフダイジェスト・オンライン

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