新潟市立新潟小学校

新潟市立新潟小学校

新潟市立新潟小学校は、新潟県新潟市中央区東大畑通1番町に位置する公立小学校です。1873年（明治6年）にその歴史をスタートさせ、150年以上の長きにわたり、地域に根ざした教育活動を展開してきました。

沿革

その歩みは、1873年（明治6年）3月、西堀通10番町の真宗寺に私立3小区学校（第3私学と呼称）として開校した時に遡ります。その後、公立第3番小学4番堀校と改称。幾度かの移転や校舎の焼失、近隣校との統合などを経て、1947年（昭和22年）の学制改革により、現在の「新潟市立新潟小学校」という名称になりました。

長年の間には、校舎の改築や体育館の完成、理科室の改造、プール建設など、教育環境の整備も積極的に行われました。また、新潟地震の際には、地域住民の避難場所としての役割も果たしています。

2000年代に入ってからは、2学期制の導入や新しい学校行事「汐風ウォーク」の実施、校内LANによるコンピュータ接続など、時代に合わせた教育改革も推進。2022年（令和4年）には、県民会館にて創立150周年記念式典が盛大に挙行されました。

教育目標

新潟小学校の教育目標は、『たくましく 美しく』（挑む力 やり抜く力 認め合う心 支え合う心）です。これは、児童たちが困難に立ち向かい、最後までやり遂げる力、互いを尊重し支え合う心を育むことを目指しています。

通学区域

通学区域は、旭町通、礎町通、営所通、上大川前通、川端町、北大畑町、北多門町、北浜通、下旭町、下大川前通、新島町通、水道町、田中町、月町、寺裏通、中大畑町、西厩島町、西大畑町、西中町、西船見町、西堀通、西堀前通、花町、東厩島町、東大畑通、東中通、東堀通、東堀前通、二葉町、古町通、本町通、秣川岸通、南大畑町、南多門町、南浜通、南横堀町、雪町、寄居町など、新潟市中央区の広範囲にわたります。

卒業生は、原則として新潟市立寄居中学校へ進学します。

学校周辺

学校の周辺には、新潟市立寄居中学校、新潟県警新潟中央警察署、大畑公園、南浜通郵便局、日本経済新聞社新潟支局、日本銀行新潟支店などがあります。また、近隣には社会福祉法人寄居英心会寄居こども園があり、小学校入学前の児童の教育を担っています。

アクセス

新潟交通のバス（C20・C21・C22・C32・W15・W25系統）を利用し、「南浜通」バス停で下車後、徒歩約4分です。また、「古町」バス停からもアクセス可能です。

主な卒業生

新潟小学校の卒業生には、元青森放送アナウンサーの大竹辰也さんがいます。

新潟市立新潟小学校は、長きにわたる歴史と伝統を受け継ぎながら、常に時代に合わせた教育を実践し、地域社会に貢献する人材を育成し続けています。

もう一度検索