新潟県道21号新発田紫雲寺線

新潟県道21号新発田紫雲寺線は、新発田市を南北に結ぶ主要地方道です。新発田市街地から紫雲寺地区を経由し、日本海に面した藤塚浜へと至るルートは、地域住民の生活や観光に欠かせない役割を果たしています。

概要

この県道は、新発田市大手町一丁目（石川小路交差点）を起点とし、新発田市藤塚浜（国道113号交点）を終点としています。起点の石川小路交差点では新潟県道32号新発田停車場線と接続し、終点では国道113号および新潟県道54号中条紫雲寺線と重複します。

新発田市街地では、石川小路交差点から新潟県道32号より分岐し、市民文化会館や新発田城址方面へと進みます。その後、国道7号城北町交差点、紫雲寺地区の中心部である稲荷岡、紫雲寺記念公園の北側を経由し、最終的に藤塚浜へと到達します。

歴史

新潟県道21号新発田紫雲寺線は、1993年（平成5年）5月11日に建設省（現在の国土交通省）によって主要地方道に指定されました。これにより、道路の整備や管理がより重点的に行われるようになり、地域の発展に貢献しています。

経路と交差する道路

新発田紫雲寺線は、以下の道路と交差します。

新潟県道32号新発田停車場線（新発田市大手町・石川小路交差点、起点）
国道7号（新発田市城北町・城北町交差点）
新潟県道298号押廻加治線（新発田市押廻）
新潟県道545号紫雲寺菅谷線（新発田市川尻・川尻交差点）
新潟県道3号新潟新発田村上線（新発田市稲荷岡・稲荷岡交差点）
国道113号（新潟県道54号中条紫雲寺線重複）（新発田市藤塚浜、終点）

これらの交差点は、新発田市内の交通網において重要な接続点となっており、円滑な交通の流れを支えています。

沿線の施設

新発田紫雲寺線沿いには、様々な施設があります。

新発田郵便局：郵便、貯金、保険などのサービスを提供しています。
新発田城址：歴史的な史跡であり、市民の憩いの場となっています。
新潟県立紫雲寺記念公園：広大な敷地には、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設や、遊具広場、バーベキュー場などがあります。四季折々の花が咲き、自然を満喫できるスポットです。
紫雲寺記念公園：上記施設の一部。

これらの施設は、地域住民の生活を豊かにするだけでなく、観光客にとっても魅力的なスポットとなっています。

新潟県道21号新発田紫雲寺線は、新発田市の主要な道路として、地域社会の発展に大きく貢献しています。この道路を利用することで、新発田市の歴史や文化、自然に触れることができるでしょう。

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