新潟県道31号相川佐和田線

新潟県道31号相川佐和田線は、佐渡市内の相川地区と佐和田地区を結ぶ主要地方道です。この路線は、佐渡島内において、国道350号や佐渡一周線と並び、主要な幹線道路としての役割を担っています。

概要

この県道は、佐渡島を東西に横断し、特に大佐渡山地を貫く中山トンネルが特徴的です。中山トンネルは、地域の交通の便を大きく向上させています。

一般的に、佐渡島内では、以下の区間が「本線」と呼ばれています。

国道350号の両津地区 - 窪田（佐和田地区）間
佐渡一周線の窪田 - 沢根（佐和田地区）間

路線データ

起点：佐渡市相川大間町
終点：佐渡市沢根

歴史

新潟県道31号相川佐和田線は、以下のような変遷を辿ってきました。

1954年（昭和29年）1月20日：建設省（現・国土交通省）が主要地方道に指定。
1955年（昭和30年）2月1日：新潟県が主要地方道638号相川佐和田線を認定。
1976年（昭和51年）11月1日：整理番号を638から831へ変更。
1993年（平成5年）5月11日：建設省から、主要県道相川佐和田線の大部分が相川佐和田線として主要地方道に再指定される。
1994年（平成6年）4月1日：整理番号を831から31へ変更、佐和田～沢根は新潟県道45号佐渡一周線へ変更。

路線状況

この県道は、佐渡市内の主要な地域を結び、地域住民の生活を支えるとともに、観光客の移動手段としても重要な役割を果たしています。

主な構造物

中山トンネル：1989年3月竣工。延長727m、幅9.25m、高さ4.5m。旧トンネルも現存しています。

地理

新潟県道31号相川佐和田線は、佐渡市を通過します。

交差する道路

新潟県道45号佐渡一周線（相川下戸交差点 - 相川大間町）
新潟県道463号白雲台乙和池相川線 大佐渡スカイライン（相川大工町）
新潟県道45号佐渡一周線（沢根）

脚注

特になし

関連項目

新潟県の県道一覧

外部リンク

新潟県土木部
新潟県 佐渡地域振興局地域整備部

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