新潟県道85号上越高田インター線

新潟県道85号上越高田インター線

新潟県道85号上越高田インター線は、新潟県上越市から妙高市に至る主要地方道であり、地域における重要な役割を担っています。

概要

上越市街地の南部を東西に横断し、上越市南西部から妙高市新井地区北西部の山麓を縦貫する路線です。上信越自動車道の上越高田インターチェンジ（IC）や、北陸新幹線の上越妙高駅（旧脇野田駅）へのアクセス道路として機能しており、市内各地へのアクセスを向上させています。新潟県道63号上越新井線（山麓線）や国道18号上新バイパスと連携し、上越市南部から妙高市新井地区北部を環状に結ぶ道路網の一部を形成しています。

起点である島田交差点（上新バイパス、県道上越飯山線交点）から西進し、上越大通りと接続する高田新田交差点を経て、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン（旧信越本線）と踏切で交差します。その後、山麓線と接続する中田原南交差点から上越高田ICに至る区間は、都市計画道路中田原下箱井線として2004年に全線開通しました。このうち、高田新田 - 上中田間は市道として供用された後、県道に指定変更されました。

指定変更前は、高田新田交差点から国立病院入口交差点まで上越大通りとの重複区間として北上し、国立病院入口交差点から西進して信越本線の南高田駅北側を踏切で横断、中通町交差点を南へ、上中田交差点を西へ進む経路が指定されていました。この区間は旧市街地を経由する狭隘な道路でした。

山麓線と交差する中田原南交差点から西へ約300mの地点で上越高田ICと接続します。県道はICから南へ進み、上新バイパスの乙吉交差点北側で再び山麓線に接続します。

路線データ

起点：上越市大字島田字白山（島田交差点、国道18号・新潟県道95号上越飯山線交点）
終点：妙高市大字乙吉字沢田（乙吉北交差点、新潟県道63号上越新井線交点）

歴史

1993年（平成5年）5月11日：建設省により、県道黒田南城線の一部、県道後谷黒田脇野田停車場線の一部、県道青田乙吉線が上越南インター線として主要地方道に指定。

路線状況

重複区間

新潟県道362号後谷黒田上越妙高停車場線（上越市黒田 - 妙高市青田間）

地理

通過する自治体

上越市
妙高市

交差する道路

上越市

国道18号上新バイパス・新潟県道95号上越飯山線（島田交差点、起点）
新潟県道579号上越脇野田新井線〈上越大通り〉（高田新田交差点）
新潟県道63号上越新井線〈山麓線〉（中田原南交差点）
上信越自動車道上越高田インターチェンジ
新潟県道362号後谷黒田上越妙高停車場線（黒田丁字路）

妙高市

新潟県道362号後谷黒田上越妙高停車場線（青田）
新潟県道63号上越新井線〈山麓線〉（乙吉北交差点、終点）

脚注

[外部リンク節で脚注を補完]

関連項目

新潟県の県道一覧

外部リンク

新潟県土木部
新潟県上越地域振興局地域整備部

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