新町停留場

新町停留場の概要

新町停留場（しんまちていりゅうじょう）は、熊本県熊本市中央区新町二丁目に所在する熊本市交通局の電停です。この電停は停留所番号B7であり、上熊本線のB系統が利用可能です。新町停留場を含む当区間は専用軌道が設けられています。

利用可能な路線

• - 熊本市交通局

- 上熊本線 - ■B系統

歴史と停留場名の由来

新町停留場は1929年（昭和4年）6月20日に開業されました。当初は「新町二丁目駅」と呼ばれていたともされています。停留場の名称は周辺地域、特に江戸時代初期の武家屋敷に由来しています。時が経つにつれ、周辺は町民が住む町として開放され、古町と新町という異なる通称がつけられることになりました。新町はその後、町名が変更される際に新町という名前が正式に採用されました。

停留場の構造

停留場は相対式2面2線を備えており、歩道から直接アクセスすることが可能です。また、車椅子利用者にも配慮された構造となっています。これにより、様々な利用者が快適に利用できるようになっています。

利用状況と周辺情報

新町停留場の周辺にはいくつかの文化財や施設が点在しており、地域の魅力を高めています。具体的には、以下のような施設があります。

• - 長崎次郎書店（国の登録有形文化財）
• - 吉田松花堂（国の重要文化財）
• - 明八橋
• - 高麗門跡
• - 肥後銀行新町支店
• - 熊本第一信用金庫新町支店
• - 熊本市西保健福祉センター
• - 熊本南警察署新町交番
• - 熊本市立一新幼稚園
• - むろや（玩具や人形、提灯の卸および小売店）

新町停留場から徒歩30メートルほどの位置にはバス路線があり、最寄りの新町バス停があります。また、停留場の近隣には、情報サービスや地域活動を行う福祉センターも存在し、便利なアクセス環境が整っています。

隣接する停留場

この停留場の隣には蔚山町電停（B6）と洗馬橋電停（B8）があり、B系統の利用にとって便利な位置にあります。

最後に

新町停留場は、その歴史や周辺の文化財、交通の便の良さから、多くの利用者に愛されています。熊本の中心地に位置するこの停留場は、観光客にも地域住民にも利用される重要な交通のハブと言えるでしょう。

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