新発田インターチェンジ

新発田インターチェンジ

新発田インターチェンジ（しばたインターチェンジ）は、新潟県新発田市奥山新保に位置する、国道7号新新バイパスのインターチェンジです。

概要

1989年9月16日、新新バイパスの東港IC - 新発田IC間の開通に伴い供用が開始されました。当初は平面交差の十字路でしたが、交通量の増加に伴い、慢性的な渋滞が発生していました。

特に、新潟方面と村上方面を相互に通行する際、下り方面は左折、上り方面は右折する必要があり、交通のボトルネックとなっていました。

立体交差化事業

この状況を改善するため、国土交通省新潟国道事務所はインターチェンジの立体化事業に着手しました。バイパス本線を舟入町地内まで延伸し、新新バイパスと村上方面（新発田バイパス）を直通化することが目的です。

2000年度から用地買収、2002年度から建設工事が進められ、橋長約500mの高架橋が建設されました。上り線は2008年3月17日、下り線は2009年9月15日にそれぞれ供用を開始し、新発田インターチェンジ交差点と舟入交差点の2箇所が立体化されました。

これにより、交通の流れが大幅に改善され、渋滞が緩和されました。

現在の状況

新発田IC交差点と舟入三丁目交差点の間の旧道は、新発田IC交差点と村上方面を結ぶオンランプ・オフランプとして引き続き利用されており、国土交通省が管理しています。

新発田市舟入地区のうち、住居表示実施済みの地域は「舟入町（一～三丁目）」、未施行地域は「舟入」という地名になっています。交差点の名称は本来「舟入町三丁目」とすべきところですが、新潟国道事務所、新発田市、新発田警察署では「舟入三丁目」という名称を使用しています（標識上の表記は「舟入（三）」）。

接続する道路

新発田インターチェンジ交差点
新潟県道26号新発田豊栄線（新発田バイパス）：日渡・佐々木駅方面
国道460号・新潟県道32号新発田停車場線（新発田南バイパス）：西新発田駅・新発田駅・月岡温泉方面
舟入交差点
新潟県道203号網代浜新発田線：聖籠町役場・網代浜方面、新発田駅方面
舟入三丁目交差点
国道7号（新発田バイパス）：村上・鶴岡方面
新発田市道：舟入町方面

隣のインターチェンジ

国道7号新新バイパス

聖籠新発田IC - 新発田IC

脚注

(省略)

関連項目

バイパス道路
* 日本のインターチェンジ一覧

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