新谷保志

新谷 保志（しんや やすし）

新谷保志は、1976年9月21日に生まれ、日本テレビで長年活躍してきたアナウンサーであり、現在は社員として新たな役割を担っています。神奈川県南足柄市出身で、神奈川県立小田原高等学校及び早稲田大学法学部を卒業しました。

キャリアの始まり

1999年に日本テレビに入社し、同期には高橋雄一、山本真純、河合彩がいます。在学中は競走部に所属し、競技への熱意が感じられます。アナウンサーとしての初期には、「あさ天5」の朝刊コーナーを担当し、ユーモア溢れる締めくくりで視聴者の心を掴みました。この番組では「朝なのに“しんや（深夜）”がお伝えしました」というだじゃれが特に人気で、彼のキャラクターを象徴するものでした。

スポーツ実況の取り組み

新谷はスポーツに強い関心を持ち、特にマラソンが趣味として知られています。2007年の『24時間テレビ30』では、萩本欽一のサポートランナーとして70kmを完走しました。その際、実況を行うことはなく、完全にサポート役に徹しました。
彼はプロ野球の実況を主に担当し、特に読売ジャイアンツ戦を多く手掛けています。2012年や2013年には、クライマックスシリーズや日本シリーズの実況を担当し、視聴者に感動を与えました。

結婚と私生活

プライベートでは、2011年に中京テレビのアナウンサーである本多小百合と結婚しています。結婚後も変わらずスポーツアナウンサーとして活躍し続け、野球、プロレス、サッカーに加え、オートバイレースやマラソン、体操競技など様々なスポーツ実況を担当してきました。

異動と新たな挑戦

2016年には日本テレビの総務局総務部に異動し、社外取締役の秘書を務めるようになりました。新谷はその後、2018年から日本テレビに新たに設立されたICT戦略本部にて新規事業の担当者となり、アナウンサーとしての知見を活かした仕事にシフトしています。

彼の業績は多数の番組にわたります。代表的な担当番組には、『あさ天5』『NNNニュースダッシュ』『箱根駅伝』などがあり、さらに『Dramatic Game 1844』や『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』といった多彩なジャンルにも対応してきました。

まとめ

新谷保志は日本テレビの一員として、アナウンサーから社員へとキャリアを進め、スポーツ実況や新規事業の分野での努力を続けています。彼のこれまでの成果と多彩な活動は、視聴者にとっても、同業者にとっても励みとなることでしょう。今後のさらなる活躍にも期待が寄せられています。

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