本多小百合

本多 小百合：キャリアと人柄

基本情報

本多小百合（ほんだ さゆり、1976年9月17日生まれ）は、現在セント・フォースに所属するフリーアナウンサーです。彼女は日本のアナウンサー界で確固たる地位を築いており、その魅力的な人柄と明晰な報道スタイルで多くのファンに支持されています。

学歴とキャリアの始まり

静岡県熱海市で生まれたという彼女は、日本大学国際関係学部の国際文化学科を卒業後、1999年に中京テレビに入社しました。入社時の同期には、著名なアナウンサー吉田太一がいます。初期のキャリアでは、情報番組や紀行番組のリポーター、『SPORTS STADIUM』のアシスタントを務め、様々な番組での経験が後の活躍に生かされています。

2002年からは『中京テレビニュースプラス1』のメインキャスターとして、特に選挙特番や緊急地震特番、さらにはドキュメンタリー番組などの報道番組に携わる機会が増え、キャスターとしての腕前を磨きました。また、同年には24時間テレビ「愛は地球を救う」の中京テレビ総合司会も務め、2008年までの7年間にわたり活躍しました。

新たな挑戦とプライベート

2009年にはNNN Newsリアルタイムを卒業し、その後はアナアナ商会やおはZIP!といった朝の情報番組でMCを務めました。2011年10月には日本テレビのアナウンサー新谷保志と結婚したことを「おはZIP!」の中で発表しました。結婚後、彼女は2012年に中京テレビを退社し、フリーアナウンサーとしての活動を開始しました。

2013年からは、「ヤマガタヤ」のイメージキャラクターとして再び地元に貢献し、2014年からはセント・フォースに所属しています。2015年からは日テレNEWS24の『Oha!4 NEWS LIVE』で水・木曜日のニュースキャスターを務めており、視聴者からの信頼も厚くなっています。

人柄や影響を受けたエピソード

本多がアナウンサーを志したきっかけは、大学時代に視聴した『24時間テレビ』のドキュメンタリーに深い感銘を受けたことです。彼女はテレビが持つ力、特に人々に勇気や元気を与えるという点に感動し、この仕事を選ぶこととなりました。また、大学時代に中国・北京での留学経験があり、さらに中京テレビでの海外研修として、NNNワシントン支局やニューヨーク、パリの放送局を訪れ、国際的な視野を広げました。

趣味や資格

本多は多彩な才能も持ち合わせています。イタリア料理研究家としての顔を持ち、潜水士の資格も取得。さらに、NPO日本食育インストラクターや美術検定の資格も保持しており、各種文化活動に積極的に参加しています。彼女の人柄やスキルの幅広さは、視聴者に新しい情報や感動を提供する上で大変重要な役割を果たしています。

番組への出演

中京テレビ所属時代の彼女の主要な番組には、『SPORTS STADIUM』、おめざめワイドシリーズ、クスクス、NNSストレイトニュースなどがあります。また、特別出演として『釣りバカ日誌9』や『ごくせん THE MOVIE』などの映画にも登場しました。
彼女の活躍は、メディアの世界だけでなく、さまざまな領域に広がっています。これからの彼女の動向にも注目が集まっています。

もう一度検索