日下このみ

日下 このみ（くさか このみ）

日下このみは、1996年1月12日生まれの日本のタレントおよび振付師で、人気アイドルグループNMB48の元メンバーです。大阪府出身の彼女は、2011年のNMB48第3期生オーディションに合格したことで、そのキャリアが始まりました。

略歴

NMB48活動初期

日下は2012年2月18日にNMB48劇場で3期研究生としてデビューし、同年4月29日の公演での初舞台を果たしました。その後、8月にはYES-fmのラジオ番組『NMB48のじゃんぐる♥レディOh』の初代パーソナリティに就任し、活躍の場を広げていきました。

日下の中で一際輝いていた瞬間は、2014年11月30日に開催されたNMB48劇場での独演会です。このイベントは彼女の多才さを示す重要な機会となりました。

振付師としての挑戦

彼女は2015年に「ドリアン少年」の収録曲「心の文字を書け！」で、NMB48のシングルに初めて振付を提供することとなりました。このことは、彼女の振付師としてのキャリアを開く大きな一歩でした。翌年には、アイドルグループLove Cocchiの楽曲「Love Docchi♡」の振付も手掛けました。

NMB48卒業とその後

2019年1月28日、日下はNMB48を卒業しましたが、その後もダンサーや振付師として様々なプロジェクトに関わる姿勢を見せています。2021年には、アイドルグループmignonの『恋のWANNA!』や、ザ・トキメキハニーズの『みんな元気にグータッチ！』の振付を担当しました。

人物像

日下には公式ニックネームとして「このみん」があり、ファンから親しまれています。ダンスに関しては、NMB48に加入する前から8年間のジャズ、1年間のガールズヒップホップ、さらに1年間のヒップホップの経験があります。これらの経験が彼女の振付に深く影響しています。

また、NMB48在籍中には、同じグループの小林莉加子の休業期間中に彼女とラジオのパーソナリティを務めたり、梅田彩佳と親しい関係を築いたりするなど、人間関係を大切にしています。彼女は梅田が卒業後もYouTubeチャンネルで共演し続けています。

今後の展望

日下の卒業発表時には、将来の目標として「ダンサー、振付師になること」を掲げており、彼女のスキルは今後も進化し続けることでしょう。彼女の音楽キャリアは、NMB48の参加曲においても明らかで、多くのシングルやアルバムに振付や歌唱で貢献してきました。特に、NMB48としてのシングル選抜曲やアルバム選抜曲の多数で、彼女の名前を観ることができます。

最終的に、日下このみはアイドルグループのメンバーとしてだけでなく、振付師およびタレントとしても多彩な才能を発揮するアーティストであり続けています。

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