日向坂46の「ひ」

日向坂46の「ひ」

日向坂46の初冠ラジオ番組『日向坂46の「ひ」』は、2020年4月5日から文化放送で放送されています。毎週日曜日の18時から30分間、メンバーの中から2名から3名が出演し、さまざまなお便りやトークを展開しています。この番組のタイトルに込められた「ひ」という言葉は、グループ名の頭文字に加え、初心を忘れずに進んでいく決意を象徴しています。

番組は、文化放送の『乃木坂46の「の」』と連携し、坂道シリーズの姉妹番組として1時間にわたる「坂道ゾーン」として構成されています。公式ハッシュタグは「#ひなたひ」と「#日向ひ」で、初めての挨拶は「おっひー」と親しみを込めています。さらに、2020年11月からは、リスナーから送られたメールが採用されると、オリジナルラバーバンドがプレゼントされるという楽しみも加わりました。

また、番組は2021年3月から2022年3月まで、スマートニュースにて限定コンテンツを配信しました。2021年6月には、「リスナーが本気で選んだラジオ番組最強番付2021」のアイドル・声優部門で2位を獲得。8月からは『日向坂46とふしぎな図書室』というアプリゲームとのコラボも始まりました。

特に2022年4月3日には文化放送の70周年を記念して、乃木坂46との合同特番が放送され、話題を呼びました。また、同年11月からはCoCo壱番屋とのコラボ企画も実施されています。

コーナー紹介

『ひなたひ』には多彩なコーナーが用意されています。例えば、「日向坂46の…」では、五十音から選んだ文字を使い、その言葉からメンバーが自由にトークを広げます。そのほか、出演メンバーの近況や裏話を紹介する「こんなに話しちゃっていいの？」や、リスナーからの心の相談を受ける「君に１からアドバイス♡」など、参加型の内容が魅力です。

「甘〜いレディ♡」では、メンバーに甘い口調で言ってほしい言葉を募集し、それを使ってしりとりをするというユニークな試みもあります。もちろん、リスナーからのエピソードや、「これって私だけ…」という共感を呼ぶ話題も楽しむことができます。

更には、「欲しい？いらない？シックスセンス！」では、メンバーが考える不思議なエピソードを募集し、リスナーとの交流を深めています。このように、一つの番組内で多方位のトークやリスナー参加を確保することで、毎回新鮮な内容が展開されているのです。

現在では、リスナーとの距離感を大切にしつつ、日向坂46の活動や個々の魅力を引き出す番組作りが行われています。文化放送の「日向坂46の「ひ」」は、メンバーのリアルな姿やファンとの交流を楽しむ場として、今後もファンから注目され続けるでしょう。

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