日向野祥

日向野 祥（ひがの しょう）

日本の俳優、日向野祥は、1991年1月19日に神奈川県で誕生しました。血液型はO型、身長は180cmです。

来歴

日向野祥のキャリアは、2009年から2012年にかけてエンターテイメント集団「HIROZ」の初期メンバーとして活動を始めたことから幕を開けます。この期間中、彼はHIROZ SEVEN+の一員として、2011年10月には大手レコード会社Avexからメジャーデビューを果たしました。しかし、2012年7月、膝の負傷によりHIROZを脱退せざるを得なくなります。

その後、彼は俳優としての活動を本格化させ、2012年11月から2016年3月まで株式会社オフィスコットンに所属しました。一時フリー期間を経て、2018年2月には株式会社GFAに移籍。俳優活動と並行して、ファンとの交流にも力を入れ、2019年3月15日には自身のオフィシャルサイトおよびファンクラブ「日向野祥〜It's 祥 Time〜」を開設しました。

2022年1月18日に株式会社GFAを退社し、翌1月19日の自身の誕生日にフリーランスとしての活動を開始。そして、2022年6月1日には株式会社A&H Promotion.inc.を設立し、代表取締役に就任するとともに、同社に所属することを発表しました。さらに、同年6月10日には新たなファンクラブ『THE SHOW TIME』を始動させ、事業家としての顔も持つようになりました。

人物

パーソナルな一面として、日向野祥には16歳年上の姉がいます。高校時代はバレーボール部に所属しており、スポーツに親しんでいたことが伺えます。特技として、日本舞踊、殺陣、ダンスを挙げており、これは特に舞台でのパフォーマンスに活かされています。ファッションブランドではGIVENCHYやY.S.Lを好み、食べ物では「からあげクン」が好物という親しみやすい一面も。一方で、虫が苦手とのこと。好きな色は黒と白です。

役者を志したきっかけは、幼い頃に祖父と一緒に観た映画だそうです。その時の感動や憧れが、現在のキャリアに繋がっています。俳優としての現在の大きな目標は、映画の世界でアカデミー賞を受賞することであり、国内外での活躍を目指しています。

主な活動

日向野祥の活動は多岐にわたりますが、特に舞台を中心に活躍しています。数多くの作品に出演し、特に2.5次元ダンスライブ「S.Q.S」シリーズでの篁志季役や、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』での澤村大地役、舞台『COLOR CROW』シリーズの羅生聖護役など、人気キャラクターを演じ、多くのファンを獲得しています。これらの作品でのダンスや殺陣といった特技を活かしたパフォーマンスは高い評価を得ています。

舞台以外にも、テレビドラマでは単発やゲスト出演を経て、『彼が僕に恋した理由 SEASON 2』や『信長未満 -転生光秀が倒せない-』といった連続ドラマにも出演。また、主演を務めた映画『遊星王子2021』『ゴーストダイアリーズ』をはじめとする映像作品や、CM、ラジオ、WEB番組など、活動の幅を広げています。精力的にファンイベントを開催するほか、自身の会社設立以降は、プロデューサー的な視点も持ち合わせ、俳優としてだけでなく、多角的なエンターテイメント活動を展開しています。

演技力に加え、特技であるダンスや殺陣を活かした身体表現に長けており、特に熱量の高い舞台作品で存在感を発揮しています。自身のルーツであるエンタメ集団での経験、そして怪我を乗り越えて俳優としてのキャリアを築き、さらには会社経営に乗り出すなど、その活動は常に進化を続けています。幼少期からの夢を胸に、アカデミー賞受賞という目標に向かって挑戦を続ける日向野祥の今後の活躍から目が離せません。

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