日本ハウズイング

日本ハウズイング株式会社

日本ハウズイング株式会社は、日本の大手不動産管理会社です。特に、マンションデベロッパーの系列に属さない独立系の管理会社としては、業界最大手として知られています。2017年3月時点でのデータでは、マンション管理受託戸数は44万0156戸、受託管理組合数は8157組合に達しています。

沿革

日本ハウズイングの歴史は、1958年12月に井上博敬氏と小佐野文雄氏によって富士建物工業が創業されたことから始まります。その後、1966年9月に日本ハウズイング株式会社が設立され、井上博敬氏が社長に就任し、共同代表制が取られました。

1958年（昭和33年）12月 - 富士建物工業を井上博敬、小佐野文雄の両氏が創業。
1966年（昭和41年）9月 - 日本ハウズイング株式会社を設立。共同代表制をとり、社長には井上博敬が就任。
1998年 (平成10年) - 共同創業者の井上博敬が死去。
2000年（平成12年）8月 - 株式を店頭登録。
2002年（平成14年）2月 - 東京証券取引所第2部上場。
2008年（平成20年）6月 - 原弘産からの事業統合提案を拒否。
2008年（平成20年）10月 - リロ・ホールディング（現・リログループ）の関連会社となる。
2012年（平成24年）5月 - 合人社ホールディングス（現・合人社グループ）と業務提携。
2024年（令和6年）6月 - MBOによりマルシアンホールディングスが株式の74.98%を取得し、リログループ及び合人社グループとの資本関係が解消。
2024年（令和6年）9月 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止。
2025年（令和7年）1月 - マルシアンHDが日本ハウズイングを吸収合併。
2025年（令和7年）3月1日 - マルシアンホールディングス株式会社を存続会社、日本ハウズイング株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施。

2025年3月1日をもって、マルシアンホールディングス株式会社が日本ハウズイング株式会社の権利義務の一切を包括的に承継し、商号も日本ハウズイング株式会社に変更しました。

管理物件

日本ハウズイングが管理する物件には、以下のようなものがあります。

藤和湯島コープ（東京都文京区）
カテリーナ三田タワースイート（東京都港区）

関連項目

日本の企業一覧 (マンション管理会社)

外部リンク

日本ハウズイング
* ハウズイングニュースオンライン

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