日本作詩家協会

一般社団法人日本作詩家協会

一般社団法人日本作詩家協会（Japanese Lyricists Association、略称：JLA）は、1965年7月に設立された、日本の作詞家を代表する団体です。

概要

設立: 1965年7月
目的: 作詩活動の振興を通じて音楽芸術の向上と普及を図り、日本文化の発展に寄与すること。
事務所所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目2番 TRIIビル4F

歴代会長

日本作詩家協会は、設立以来、日本の歌謡界を代表する作詞家たちが会長を務めてきました。

1967年 - 1975年：サトウハチロー
1975年 - 1984年：藤浦洸
1984年 - 1988年：西沢爽
1988年 - 1996年：石本美由起
1996年 - 2008年：星野哲郎
2008年 - 2012年：湯川れい子
2012年 - 2013年：里村龍一
2014年 - 2020年：喜多條忠
2020年 - 現在：石原信一

※1965年 - 1967年は代表理事として藤間哲郎が協会を牽引しました。

目的と事業

日本作詩家協会は、「作詩活動の振興を通じて音楽芸術の向上と普及を図り、もって日本文化の発展に寄与すること」を目的として、多岐にわたる事業を展開しています。

主な事業内容は以下の通りです。

作詩活動の奨励及び顕彰

日本作詩大賞の制定: 優れた作詩作品を顕彰する「日本作詩大賞」を設け、作詞家の創作活動を奨励しています。

作詩の普及

作詩講座等: 作詩に関する知識や技術を普及させるための講座やセミナーなどを開催し、作詩家の育成に力を入れています。

作詩に関する調査研究及び出版物の刊行

作詩に関する調査研究を行い、その成果を出版物として刊行することで、作詩に関する知識の深化と普及に貢献しています。

著作権に関する事業

「いい歌を残すための歌会議」の開催: 著作権に関するシンポジウムやセミナーを開催し、作詞家の権利保護や著作権に関する意識向上を図っています。
詩謡集「きょうの詩あしたの詩」の発行: 会員である作詞家の作品を掲載した詩謡集を発行し、広く一般に作詞作品を紹介しています。

国際交流

作詩活動に関する国際交流を推進し、海外の作詞家との交流を通じて、日本の作詞文化の国際的な発展を目指しています。

関連団体

日本作曲家協会：作曲家の団体であり、日本作詩家協会と連携して音楽文化の発展に貢献しています。

外部リンク

一般社団法人日本作詩家協会

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