日本医科大学付属病院

日本医科大学付属病院

日本医科大学付属病院は、東京都文京区千駄木に位置する、学校法人日本医科大学が運営する大学付属病院です。特定機能病院として、高度で専門性の高い医療を提供しています。

歴史

1910年（明治43年）に日本医学校付属医院として開設されて以来、日本医科大学付属病院は、日本の医療発展に貢献してきました。

1910年（明治43年）10月：日本医学校付属医院を開設
1926年（大正15年）：日本医科大学第二医院と改称
1953年（昭和29年）4月：日本医科大学付属医院と改称
1963年（昭和38年）4月：日本医科大学付属病院と改称
1977年（昭和52年）1月：厚生省認可第一号救急救命センター設置
1986年（昭和61年）9月：東館新築
1993年（平成5年）4月：高度救命救急センターに指定（厚生省認可第一号）
1993年（平成5年）12月：特定機能病院承認
2008年（平成20年）2月：地域がん診療連携拠点病院に指定
2014年（平成26年）8月：新病院（前期）開院
2018年（平成30年）1月：新病院（後期）開院
2018年（平成30年）4月：がんゲノム医療連携病院に指定

長年に渡る歴史の中で、幾度かの改称や施設拡張を経て、現在の規模と医療体制を確立しました。常に最新の医療技術を取り入れ、地域医療の要として発展を続けています。

診療科

日本医科大学付属病院は、幅広い診療科を備えています。内科系、外科系、その他の診療科からなり、高度な専門性を必要とする分野にも対応可能です。主な診療科は以下の通りです。

内科系:循環器内科、老年内科、脳神経内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、血液内科、糖尿病内分泌代謝内科、消化器・肝臓内科、呼吸器内科、化学療法科、精神神経科、小児科、遺伝診療科、脳卒中集中治療科、放射線科、放射線治療科、東洋医学科、口腔科（周術期）、リハビリテーション科

外科系:消化器外科、乳腺科、内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、脳神経外科、整形外科・リウマチ外科、女性診療科・産科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、泌尿器科、皮膚科、眼科、麻酔科、緩和ケア科、がん診療科、救命救急科、形成外科・再建外科・美容外科、心臓血管集中治療科、外科系集中治療科

その他:救急・総合診療センター

各診療科には、多くの専門医が在籍し、高度な医療を提供しています。また、各科の連携も密に行われ、患者一人ひとりに最適な治療を提供できる体制が整っています。

医療機関の指定等

日本医科大学付属病院は、数多くの医療機関の指定を受けています。保険医療機関、救急告示医療機関、労災保険指定医療機関など、幅広い医療ニーズに対応しています。

保険医療機関
救急告示医療機関
労災保険指定医療機関
指定自立支援医療機関
身体障害者福祉法指定医
精神保健指定医
生活保護法指定医療機関
医療保護施設
結核指定医療機関
指定養育医療機関
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
公害医療機関
母体保護法指定医
特定機能病院
災害拠点病院
高度救命救急センター
臨床研修指定病院
臨床修練指定病院
がん診療連携拠点病院
エイズ治療拠点病院
特定疾患治療研究事業委託医療機関
DPC対象病院
* 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関

これらの指定は、病院の高い医療水準と社会貢献度を示しています。

先進医療

日本医科大学付属病院では、いくつかの先進医療を提供しています。これらの治療は、高度な技術と設備を必要とするため、専門性の高い医師と医療スタッフによって行われています。

アクセス

東京メトロ南北線東大前駅、本駒込駅から徒歩圏内に位置し、交通アクセスも良好です。

まとめ

日本医科大学付属病院は、歴史と実績を積み重ね、高度な医療技術と充実した設備、そして高い倫理観を備えた医療機関です。地域社会のニーズに応えるべく、これからも発展を続けていくでしょう。

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